TOP > 全米興行収入 - Box Office > [Weekend Report] 「ナルニア第2章」が期待通りのビッグオ…

[Weekend Report] 「ナルニア第2章」が期待通りのビッグオープニング!

3929館のワイドリリースとなった「ナルニア国物語第2章:カスピアン王子の角笛」が、3日間で5600万ドルという予想通りのビッグオープニングを記録した。

前作「~ライオンと魔女」の約1300年後のナルニア国が舞台となる本作。監督のアンドリュー・アダムソン、主要キャストらが再び顔を揃え、前作同様に手堅い娯楽作に仕上がっていると批評家からも受け入れられている。05年の12月に封切られた前作と比べると、オープニング成績はやや劣る数字となっている。前週の「スピード・レーサー」が案外な成績に終わり、今週はライバル不在で大もうけの予感だっただけに、もう少し数字を伸ばせても不思議はなかった。次週にはこの夏の目玉「インディ4」が控えているだけに大きな落ち込みは必至で、オープニングで伸びきれなかったことが後を引きそうな気配だ。


前作は年末年始興行で大きな落ち込みなく粘り強い興行を展開し、最終的に2億9000万ドル超のメガヒットとなったが、今回の新作はおそらく2億ドルラインの攻防となりそうだ。
ちなみに第3章「The Voyage of the Dawn Treader」は2010年5月公開予定だが、第2章の興行推移がよくないようなら、1作目同様の年末興行に切り替えられる可能性も十分だ。

今週も2位に踏みとどまった「アイアンマン」はアッサリと2億ドルラインを突破。来週の「インディ4」ショックを乗り越えられれば3億ドルの大台も見えてきそうだ。
反対にオープニングで躓いた「スピード・レーサー」は2週目も大苦戦。完全に映画ファンにそっぽを向かれてしまった様子。トータル興収4000万ドルにも満たない大失敗作という結果に終わりそうだ。

夏の大作がひしめき合う中、上映館を少しずつ増やして着実に順位を上げてきた「The Visitor」がついにTOP10圏内にランクイン。名脇役リチャード・ジェンキンスが人生に疲れた大学教授を演じるドラマで、批評家受けもよく、ジェンキンスの代表作となりそうな一本だ。第1週は4館の公開で2万1000ドルの好アベレージをたたき出した本作、増館でさすがにアベレージは落ちてきているものの、実に立派な興行を展開している。監督は評価高い「The Station Agent」のトーマス・マッカーシー。2本あわせての日本公開を期待したい。

さて!来週はいよいよ「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が公開!22日の木曜に4000館規模での拡大公開が予定されており、4日間で最低でも1億5000万ドルはクリアしてくるだろう。2億ドル突破最短記録の更新も十分だ。主役登場で夏興行も一気にヒートアップの様相だ。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
N
ナルニア国物語第2章:カスピアン王子の角笛
BV
$56,573,000
3,929
$56,573,000
1
2
1
アイアンマン
Par.
$31,200,000
4,154
$222,485,000
3
3
2
ベガスの恋に勝つルール
Fox
$13,850,000
3,255
$40,308,000
2
4
3
スピード・レーサー
WB
$7,645,000
3,606
$24,367,000
2
5
5
Baby Mama
Uni.
$4,593,000
2,503
$47,256,000
4
6
4
近距離恋愛
Sony
$4,500,000
2,816
$33,701,000
3
7
6
Forgetting Sarah Marshall
Uni.
$2,538,000
1,601
$55,065,000
5
8
7
Harold and Kumar Escape from Guantanamo Bay
NL
$1,800,000
1,403
$33,901,000
4
9
8
ドラゴン・キングダム
LGF
$1,000,000
997
$50,295,000
5
10
13
The Visitor
Over.
$687,000
224
$3,403,000
6

★ PICK UP ★

【第89回アカデミー賞最終予想】作品賞

【第89回アカデミー賞最終予想】作品賞

【作品賞】 大本命「ラ・ラ・ランド」の受賞はほぼ間違いなし。焦点はアカデミー史上最多受賞の達成なるかどうか? […]

★ PICK UP ★

【第89回アカデミー賞最終予想】長編アニメーション映画賞

【第89回アカデミー賞最終予想】長編アニメーション映画賞

【長編アニメーション映画賞】 2本エントリーのディズニーが5年連続の戴冠に王手。ジブリの「レッドタートル」には […]