There Will Be Blood
Paramount Vantage, Miramax December Release
監督・脚本/ポール・トーマス・アンダーソン
出演/ダニエル・デイ=ルイス、ポール・ダノ、メアリー・エリザベス・バレット、キアラン・ハインズ、ケヴィン・J・オコナー
物語
1920年代のテキサスが舞台。野心あふれる採掘者プレインヴュー(デイ=ルイス)が、油田を発見し大物実業家にのし上がるが、政治家の汚職事件に巻き込まれる。
解説
原作は社会派作家アプトン・シンクレアが1927年に発表した『石油!』。ハーディング大統領時代の政治汚職「ティーポット・ドーム事件」に絡めて野心家の実業家を描いている。この格調高き原作に、今までは己の脚本作のみを演出してきたPTAことポール・トーマス・アンダーソンが挑む。彼が劇場公開作のメガホンをとるのは2003年『パンチドランク・ラブ』以来。PTAの剛腕演出と「超役者バカ一代」デイ=ルイスの演技力がどのようなケミストリーを醸し出すのか。期待は膨らむ一方。一方では脇役者(特に女優陣)の地味さは気になるところだが・・・『リトル・ミス・サンシャイン』でブレイクしたポール・ダノに期待しよう。2008年1月公開という話もあり気になるところ。
ノミネート予想
○ 作品賞(ポール・トーマス・アンダーソン他)
○ 監督賞(ポール・トーマス・アンダーソン)
○ 主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)
○ 助演男優賞(ポール・ダノ)
○ 脚色賞(ポール・トーマス・アンダーソン)
○ 編集賞(ディラン・テチナー、タチアナ・リーゲル)
○ 撮影賞(ロバート・エルスウィット)
○ 美術装置賞(ジャック・フィスク)
○ 衣装デザイン賞(マーク・ブリッジス)
▲ 作曲賞(ジョン・ブライオン)
▲ 音響賞
(◎=確実 ○=有力、期待 ▲=チャンスあり)