6.1 Release
Knocked Up
監督:ジャド・アパトゥ
出演:セス・ローゲン、キャサリン・ハイグル、ポール・ラッド
配給:Universal Pictures
「40歳の童貞男」の大ヒットで一躍注目の的となったジャド・アパトゥ監督最新作。「40歳~」にも出ていたセス・ローゲンとポール・ラッドを再び起用して恋愛コメディをBoxOfficeに送り込む。ローゲン扮する主人公が軽い気持ちで一夜を共にした美女が妊娠。それを機に予想もしない出来事が主人公を襲うことになる。スター不在の分スタートダッシュは鈍いかもしれないが、「40歳~」同様息の長い興行で1億ドルの壁クリアを狙う。スティーヴ・カレル、オーウェン・ウィルソンのゲスト出演もあり。
6.8 Release
オーシャンズ13
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、アル・パチーノ
配給:Warner Bros. Pictures
ダニー・オーシャンとその仲間たちが三度集結。今回はオリジナルキャストからジュリア・ロバーツが離脱するも、新たにアル・パチーノ、エレン・バーキンが加わってさらにスケールアップ。当初は日本が舞台になるとの噂もあったが、オーシャンたちの活躍の場は結局再びラスベガスへ。1億8000万ドルを稼いだ1作目に比べ、2作目は1億2500万ドルと大幅減収。オールスターキャスト揃い踏みに以前ほどのインパクトがなくなった3作目はさらなる減収も……?シリーズはこれで完結とのことだが、最低ラインの1億ドルはクリアして有終の美を飾りたい。
サーフズ・アップ
監督:アシュ・ブラノン、クリス・バック
出演:シア・ラブーフ、ゾーイ・デシャネル、ジョン・ヒーダー
配給:ソニー
ソニー独自のアニメスタジオによるCGアニメ第2弾。第1弾となった「オープン・シーズン」は8400万ドルの興収とマズマズの結果を残した。不幸にもペンギンCGアニメ「ハッピー フィート」がアカデミー賞受賞の大成功を収めてしまったおかげで、本作が偉大なる先人と比べられてしまうのは避けられない。予告編を見る限り、「オープン・シーズン」よりも技術的にはかなり進歩しているように見えるが、サーフィンするペンギンが観客の心をつかめるかどうかは未知数。少なくともタップを踏むペンギンに比べると可愛さは今ひとつか。
6.15 Release
ファンタスティック・フォー2
監督:ティム・ストーリー
出演:ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス
配給:20世紀フォックス
スター不在も前作は全米で大ヒット。改めてマーベル作品人気を示した。今回は新キャラクター、シルヴァーサーファーが登場。予告編ではヒューマントーチとのド派手な空中戦がまるまる公開されている。前作は国内だけで1億5600万ドルを売り上げた。同系「Xメン」と同じく、続編で更なる興行力を発揮する可能性十分。フォックスはこの夏「ダイ・ハード4.0」も用意しているが、ファンの期待値はこちらが上か。
6.22 Release
Evan Almighty
監督:トム・シャドヤック
出演:スティーヴ・カレル、モーガン・フリーマン、ローレン・グラハム
配給:Universal Pictures
ジム・キャリー主演で2億ドル超を売り上げた「ブルース・オールマイティ」の続編。前作で嫌味な脇役だったブルースの同僚イヴァンが主人公に昇格した。あまり例のないタイプの続編製作だが、これはもちろん、前作後にイヴァン役のスティーヴ・カレル人気が大爆発したことに因る。前作ほどの興収は望めないものの、本作も1億ドルの大台は軽くクリアしてきそう。カレルのスターパワーはますます上昇することになりそうだ。
6.27 Release
ダイ・ハード4.0
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ジェフリー・ライト
配給:20世紀フォックス
ブルース・ウィリスを大スターに押し上げた大ヒットシリーズ最新作が登場。88年の第一作から約20年、前作からも10年の歳月が流れている。常に高いレベルの興行を展開している本シリーズだが、失敗作とされた前作は期待を大きく下回った。新鋭レン・ワイズマンを迎えてイメージの一新を図るものの、背負ったハンデは重い。並み居る強力ライバルの中ではやや地味な印象拭えず、サイバーテロという流行のツールも新味なく逆効果に映る。原点に立ち戻ってとことんアナログな魅力で対抗して欲しかったが……。とはいえ予告編では迫力のアクション連発。少なくとも前作以上は見込んでいい。
6.29 Release
レミーのおいしいレストラン
監督:ブラッド・バード
出演:ブラッド・ギャレット、ジャニーン・ガラファロ、ピーター・オトゥール
配給:Buena Vista Pictures
「Mr.インクレディブル」の成功でピクサーのエース級に昇格したブラッド・バード監督最新作。昨年の「カーズ」に続いて2年続けてピクサー作品を見られる映画ファンは幸せだ。ただ、「カーズ」は期待ほどの興収は上げられず、アカデミー賞も逃した。敵なしだった王者の勢いにもやや翳りが見られる。とはいえ、ズバ抜けた才能を持つバード作品なら目の肥えたファンをも納得させるクオリティは保証付。すでに公開された前半部分のフッテージ映像は相当スゴイ出来にあるらしく、早くもアカデミー賞最右翼の声。問題は見た目に可愛くない主人公のネズミと覚えにくいタイトルか……。