4本の新作がTOP10圏内にランクインする入れ替わりの激しい週末となったが、ウィル・フェレル&ジョン・ヒーダーの変わり者コンビ主演で贈るコメディ「Blades of Glogy」が首位を守った。前週比わずか30%ダウンという優秀な数字でトータル興収は早くも6800万ドルに達している。
2位の「ルイスと未来泥棒」も好調を持続。この分なら1億ドルラインクリアも夢ではない。
初登場組で最上位にランクインしたのはアイス・キューブ主演「ボクらのママに手を出すな」の続編「Are We Done Yet?」。前作は一昨年の春先に公開されて初登場1位となるスマッシュヒットを記録。本作も首位デビューが期待されたが、強力ライバルが大きな壁として立ちはだかった。とはいえ、水曜公開ながら週末3日間で1500万ドルの興収はなかなか優秀な数字。前作の興収8000万ドルにどこまで迫れるか。
クエンティン・タランティーノ×ロバート・ロドリゲスのオタク監督コンビがタッグを組んだ「Grindhouse」は4位に初登場。両監督が手がけたホラー作品を豪華2本立てで公開するという特殊な興行形態が話題となったが、周囲の高い期待に応えるスタートを切ることは出来なかった。2624館での公開で週末興収1100万ドルは話題の大きさの割には少々淋しい数字。客層が限定されてしまったのと、2本合わせて上映時間3時間という長尺が不振の原因か。ただし、批評家からは大絶賛で迎えられており、2人が仕掛けた試みは確実に評価されていると言ってよさそうだ。
5位の「The Reaping」はヒラリー・スワンク主演のスリラー。オスカー女優の威光を借りてBoxOfficeでの成功を目論んだが空振り。それどころか批評家からも総スカンを食う悲しい結果に終わってしまった。監督のスティーヴン・ホプキンスは近年「24」「ピーター・セラーズの愛し方」などTVを中心に活躍。久々のスクリーン復帰を華々しく飾ることは出来なかった。一方のスワンクは今年1月に公開された「フリーダム・ライターズ」が好評だったが、今回の作品でキャリアは少々足踏み。今年はもう一本、ジェラルド・バトラーと夫婦役を演じるコメディ「P.S. I Love You」が控えているが、挽回なるか。
20世紀フォックスが放つファミリー向けコメディ「Firehouse Dog」は10位にランクイン。プロットからしてヒットするはずのない素材で、こんな作品を2860館もの拡大公開してしまう戦略にはほとほと首を傾げてしまう。巻き返しの要素なく、早々の公開打ち切りとなりそうだ。
| TW |
LW |
Title |
配給 |
Weekend |
劇場数 |
Total |
週 |
| 1 |
1 |
Blades of Glory |
P/DW |
$23,000,000 |
3,410 |
$68,383,000 |
2 |
| 2 |
2 |
|
BV |
$17,004,000 |
3,435 |
$52,235,000 |
2 |
| 3 |
N |
|
SonR |
$15,000,000 |
2,877 |
$19,063,000 |
1 |
| 4 |
N |
Grindhouse |
W/Dim. |
$11,591,000 |
2,624 |
$11,591,000 |
1 |
| 5 |
N |
|
WB |
$10,080,000 |
2,603 |
$12,010,000 |
1 |
| 6 |
3 |
300<スリー ハンドレッド> |
WB |
$8,825,000 |
2,674 |
$193,880,000 |
5 |
| 7 |
5 |
Wild Hogs |
BV |
$6,838,000 |
2,825 |
$145,453,000 |
6 |
| 8 |
6 |
ザ・シューター/極大射程 |
Par. |
$5,800,000 |
2,353 |
$36,656,000 |
3 |
| 9 |
4 |
TMNT |
WB |
$4,935,000 |
2,811 |
$46,722,000 |
3 |
| 10 |
N |
Firehouse Dog
|
Fox |
$4,000,000 |
2,860 |
$5,257,000 |
1 |