「未来予想図/ア・イ・シ・テ・ルのサイン」舞台挨拶
「HERO」が5週連続トップでトータル興収65億円を突破。強い。アメリカのそれと違い、日本の市場というのはロングラン型なのだと改めて思い知る。公開前の広告よりもクチコミのほうが効果が高いといえそう。
沢尻問題で報道加熱の
「クローズド・ノート」は2位をキープ。前週比34%減と落ち込みを見せてはいるものの、トータル興収は4億5000万円を突破。10億の大台も見えてきた。3位の
「パーフェクト・ストレンジャー」もほぼ同じような興行レベル。あの出来で10億稼げれば大成功だろう。
4位には松竹の
「未来予想図/ア・イ・シ・テ・ルのサイン」が初登場。ドリカムの主題歌を映画化するという松竹らしからぬ若者向け恋愛物語だが、それでもモチーフが10数年前のヒット曲というところが松竹の限界か。主要キャストも微妙に旬を外しており、ヒットには至っていない。
東映・アスミック共同配給の
「ローグ アサシン」は7位にランクイン。246館の公開で6500万円と冴えず。日本では全く人気のないジェイソン・ステイサムの名前では客は引っ張れなかったか。
28館で公開の
「パンズ・ラビリンス」は、1館あたりのアベレージ65万円とマズマズのヒット。ただ、華麗な賞実績を思えばもう少し稼ぎたかったところ。暗く重い内容が客層を限定したようだ。
| TW |
LW |
Title |
配給 |
Weekend |
劇場数 |
Total |
週 |
| 1 |
1 |
HERO |
東宝 |
$2,691,491 |
475 |
$55,766,142 |
5 |
| 2 |
2 |
クローズド・ノート |
東宝 |
$996,225 |
294 |
$3,835,037 |
2 |
| 3 |
3 |
パーフェクト・ストレンジャー |
ディズニー |
$938,558 |
296 |
$3,735,671 |
2 |
| 4 |
N |
未来予想図/ア・イ・シ・テ・ルのサイン |
松竹 |
$718,136 |
234 |
$718,136 |
1 |
| 5 |
4 |
幸せのレシピ |
ワーナー |
$672,727 |
292 |
$3,009,708 |
2 |
| 6 |
5 |
ファンタスティック・フォー/銀河の危機 |
フォックス |
$575,553 |
493 |
$6,510,926 |
3 |
| 7 |
N |
ローグ アサシン |
東映 |
$560,646 |
246 |
$560,646 |
1 |
| 8 |
7 |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 |
クロックワークス、カラー |
$395,909 |
90 |
$13,721,300 |
6 |
| 9 |
8 |
エディット・ピアフ 愛の賛歌 |
ムービーアイ |
$327,145 |
197 |
$1,604,363 |
2 |
| 10 |
6 |
アーサーとミニモイの不思議な国 |
アスミック |
$269,371 |
270 |
$3,546,823 |
3 |
「パンズ・ラビリンス」は先日見ましたが、確かに重く暗いですね。ある意味救いがないですし、日本人が好きな、“スター”も出てませんし。とはいえ、こういうミニシアター系が28館で公開される様になったのはシネコンの普及のおかげでしょうかね(シネコンにもよりますが、割とくいうのもかかるようになり、地方でもミニシアター系が見られるようになったのは喜ばしい事です)。昔は多くて2~3館って感じでしたけど。
「パーフェクト・ストレンジャー」の例のキャッチコピーが意外と成功し、人を集めたのは(内容の不出来は別にして)、ブルース・ウィリスが出てるからかもしれませんね。「シックスセンス」を連想させたのかもしれません。
投稿者: branded-to-kill | 2007年10月13日 19:43