年々アカデミー賞との直結度が低くなってきているとはいえ、世間的な注目度は依然高いゴールデン・グローブ賞。混戦と言われる今年のアカデミー賞を象徴するように、サプライズ含みの結果となった。
ドラマ部門作品賞こそ本命「スラムドッグ$ミリオネア」戴冠となったが、主演男優賞はライバルのショーン・ペンをおさえてミッキー・ローク(The Wrestler)が受賞した。前哨戦を一歩リードしたペンはすでに受賞歴があるだけに、ロークの初ノミネート・初受賞があっておかしくない。
本命なきコメディ・ミュージカル部門を制したのは、ウディ・アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」。マイク・リー「Happy-Go-Lucky」、大ヒットした「マンマ・ミーア!」を抑えての逆転受賞となった。主演男優賞はなんと「In Bruges」のコリン・ファレルへ!アカデミー賞本線でのノミネート・チャンスは小さいが、近年キャリア停滞がちだったファレルにとってはうれしい受賞だ。
助演女優賞も意外な結果に。本命視されたペネロペ・クロス落選でケイト・ウィンスレット(愛を読むひと)が受賞。ブロードキャスト批評家賞に続く受賞で、ウィンスレットが同部門の本命に浮上した。が!何と何と何と、ウィンスレットは続いて発表されたドラマ部門主演女優賞でも「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」で受賞!!!まさかの連続受賞で逆に票割れの心配が!?
外国語映画賞部門では、前哨戦で強さを見せていたイタリアの「Gomorra」を破って、アニメ作品「バシールとワルツを」が受賞。アカデミー賞外国語映画賞部門でもイスラエル代表としてエントリーしており、アニメ作品として初の同賞受賞が期待される。
ゴールデン・グローブ賞
■ 作品賞(ドラマ部門)
スラムドッグ$ミリオネア(監督:ダニー・ボイル/フォックス・サーチライト)
■ 作品賞(コメディ・ミュージカル部門)
それでも恋するバルセロナ(監督:ウッディ・アレン/MGM、ワインスタイン・カンパニー)!!!
■ 監督賞
ダニー・ボイル(スラムドッグ$ミリオネア)
■ 主演男優賞(ドラマ部門)
ミッキー・ローク(The Wrestler)!!!
■ 主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)
コリン・ファレル(In Bruges)!!!
■ 主演女優賞(ドラマ部門)
ケイト・ウィンスレット(レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで)!!!
■ 主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)
サリー・ホーキンス(Happy-Go-Lucky)
■ 助演男優賞
ヒース・レジャー(ダークナイト)
■ 助演女優賞
ケイト・ウィンスレット(愛を読むひと)!!!
■ 脚本賞
サイモン・ビューフォイ(スラムドッグ$ミリオネア)
■ 作曲賞
スラムドッグ$ミリオネア
■ 主題歌賞
"The Wrestler"(The Wrestler)
■ アニメーション映画賞
ウォーリー
■ 外国語映画賞
バシールとワルツを(イスラエル)!!!
ご無沙汰しております~。
ケイトのダブル受賞の速報を聞いて、
大興奮していたりします。
が、確かにオスカー本番での票割れの危険も
出てきちゃいましたね…。心配です…。
でもひそかに本戦でのダブル受賞にも期待!
投稿者: FF | 2009年1月12日 18:38
グローブらしいなーと言うのが私の感想です。結果で一番嬉しいのはケイトの二冠。彼女の本戦受賞が真実味を帯びてきた感じです。メリル様はさておき、候補の中で群を抜いた貫禄と実績。ここは主演で。いっぽうボックスオフィスであの男が燃えてます!ロークもなかなか枕高くはいかぬようで。(あの男が候補に来なければ100%ロークでしょう。)
投稿者: stoval | 2009年1月12日 20:21
個人的には、「オスカー俳優 ミッキー・ローク」って
違和感ありまくりなんですけど…。
ケイトにしても、あの男にしてもアカデミーの寵愛を
受けていますもんね。どうなるんでしょうか。
個人的には、レオにももうちょっと頑張ってもらって、
なおかつ漁夫の利で…(妄想)。
投稿者: FF | 2009年1月13日 00:20