 |
ホラー映画対決は3D映画に軍配!「ファイナル~」完勝デビュー |
首位デビューを飾ったのは、3Dムービー
「ファイナル・デッドサーキット 3D」。00年からほぼ3年おきに新作が公開されている人気シリーズ「ファイナル・デスティネーション」の第4弾。全米では1作目が5300万ドルを売り上げるスマッシュヒットとなっており、その後も堅実な興収を挙げている。
原題も"The Final Destination"と、定冠詞をつけて意味深にリニューアルした今回の第4弾は、今流行の3Dで体感型のアトラクション仕様となって登場。3Dを楽しむのに適材だったためか、映画ファンはこぞってこのアトラクションに飛びついた。3121館の封切りで、最初の週末の売り上げは実に2800万ドル超。シリーズ最高のオープニング成績となっている。今年1月に公開されスマッシュヒットした「ブラッディバレンタイン3D」と比較しても遜色ない滑り出しで、最終的には8000万ドル近くの興収を記録できそう。監督は同シリーズの2作目「デッドコースター」を監督したデヴィッド・R・エリス。2作目はシリーズで最も低い興収だったが、4作目はシリーズ最高の興収となりそうで面目躍如といったところ。
先週トップの
「イングロリアス・バスターズ」は、前週比47%の落ち込みながら2位に踏ん張った。総興収は7300万ドルを突破し、「キル・ビルVol.1」(7000万ドル)「~Vol.2」(6600万ドル)の興収を早くも上回った。この分なら1億ドル突破は確実で、タランティーノ作品としては「パルプ・フィクション」(1億700万ドル)を超えて最大のヒット作となる公算が高い。
3位の
「Halloween 2」はロブ・ゾンビ監督のヒット作続編。07年8月に公開された前作は、オープニングで2600万ドルを稼いで首位デビューを飾っている。今回の続編は上映館数を400館近く減らしたため、興収も減益。3025館の公開で1700万ドルの売上げに留まった。1作目から大きく興収を落とすことになりそうだが、すでに第3弾の製作も決定しているとのこと。今度は3D映画になるようだ。
9位に初登場は、アン・リー監督の新作
「Taking Woodstock」。台湾出身のリー監督が、アメリカ音楽史上最大のイベント、ウッドストックの舞台裏を描く。いきなり1393館という拡大公開に打って出たものの、興収はわずかに370万ドル。批評家からの評価もいまひとつで、このところ当たり続きだったリーにしては珍しい失敗作というレッテルを貼られそうだ。
限定公開組では
「The September Issue」が大ヒット。6館での公開ながら、1館あたりのアベレージが4万ドルと気を吐いている。あの大ヒット作「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じた鬼編集長のモデルとも言われる、ヴォーグ誌編集長アナ・ウィンターの私生活を追ったドキュメンタリー。日本でもヒットしそうな題材だ。
| TW |
LW |
Title |
配給 |
Weekend |
劇場数 |
Total |
週 |
| 1 |
N |
ファイナル・デッドサーキット 3D |
WB (NL) |
$28,335,000 |
3,121 |
$28,335,000 |
1 |
| 2 |
1 |
イングロリアス・バスターズ |
Wein. |
$20,041,000 |
3,165 |
$73,760,000 |
2 |
| 3 |
N |
Halloween II |
W/Dim. |
$17,405,000 |
3,025 |
$17,405,000 |
1 |
| 4 |
2 |
District 9 |
TriS |
$10,700,000 |
3,180 |
$90,813,000 |
3 |
| 5 |
3 |
G.I.ジョー |
Par. |
$8,000,000 |
3,467 |
$132,436,000 |
4 |
| 6 |
5 |
Julie & Julia |
Sony |
$7,400,000 |
2,503 |
$70,992,000 |
4 |
| 7 |
4 |
きみがぼくを見つけた日 |
WB (NL) |
$6,745,000 |
2,961 |
$48,193,000 |
3 |
| 8 |
6 |
Shorts |
WB |
$4,870,000 |
3,105 |
$13,565,000 |
2 |
| 9 |
N |
Taking Woodstock |
Focus |
$3,749,000 |
1,393 |
$3,769,000 |
1 |
| 10 |
7 |
スパイ・アニマル Gフォース |
BV |
$2,845,000 |
1,926 |
$111,801,000 |
6 |