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フレディ・イズ・バック!2本のサイテー映画が市場を席捲! |
木曜の深夜興行と金曜の初日興行で合わせて1580万ドルを売り上げる大ヒットスタートを切った
「エルム街の悪夢」リメイク版だったが、その後の土日興行で大きく数字を落とし、週末3日間の興行収入は結局3220万ドルにとどまった。初日の数字から、ホラー映画としては最大のオープニング記録だった「13日の金曜日」リメイク版の4000万ドルを超えてくるのでは!?と期待されていただけに、この数字は失望を持って迎えられている。
「エルム街の悪夢」シリーズは、ホラー映画界の巨匠ウェス・クレイヴンにより1984年に生み出された人気シリーズで、88年に公開された第4作では、後に「ダイ・ハード2」の監督に大抜擢されるレニー・ハーリンがメガホンをとり、シリーズ最高となる4900万ドルの興収を記録。翌年公開された第5作が大コケしてしばしフレディの姿はスクリーンから消えていたが、03年に「フレディVSジェイソン」で復活を果たすと、総興収8200万ドルのヒットを記録した。
そして今回、フレディ役にオスカー候補俳優ジャッキー・アール・ヘイリーを迎え、新たに再構築されたエルム街の悲劇は、初日こそ映画ファンの興味を惹き付けたものの、その後は作品のツマラなさがクチコミで急速に広まると、土曜(1000万ドル)→日曜(580万ドル)と右肩下がりで興収を減らしていく結果となってしまった。「13日の金曜日」もオープニングで総興収の60%近くを稼いでいるが、「エルム街の悪夢」は今後それ以上の下降線を描くのは間違いなく、最終的には5000万ドル付近の商いになりそうだ。
「トワイライト」シリーズで大ヒットを記録し、「ハート・ロッカー」でアカデミー賞を受賞するなど波に乗っているサミット・エンタテインメント配給による
「Furry Vengeance」が2997館で公開され、わずか650万ドルしか売り上げられない大コケスタートとなっている。
かつてのBoxOfficeスター、ブレンダン・フレイザー主演のファミリー向けコメディーは、映画ファン、批評家からかつてないほどの酷評と罵声を浴びせられており、このところ失敗作続きのフレイザーのキャリアにとって致命傷となりかねないほどの大失敗。来年のラジー賞の最有力候補として記憶されそうだが、こうなったらフレイザーには今年のサンドラ・ブロックにならってラジー賞授賞式に出席してもらい、開き直ったところを見せてもらいたいものだ。ちなみに来年のラジー賞は創設以来初めてTV中継されることが決まっている。
さて来週からいよいよサマーシーズン興行に突入。開幕を告げるのは日本以外では大人気の
「アイアンマン」第2弾で、最初の週末の売上げは1億4000万ドル付近と予想されている。アーリーレビューによると作品のクオリティは1作目に及ばないとの評価だが、興行的には大成功間違いなしで、今年のサマーシーズンもポール・トゥ・ウィンとなりそうな気配だ。
| TW |
LW |
Title |
配給 |
Weekend |
劇場数 |
Total |
週 |
| 1 |
N |
エルム街の悪夢 |
WB (NL) |
$32,205,000 |
3,332 |
$32,205,000 |
1 |
| 2 |
1 |
ヒックとドラゴン |
P/DW |
$10,825,000 |
3,426 |
$192,385,000 |
6 |
| 3 |
3 |
Date Night |
Fox |
$7,600,000 |
3,093 |
$73,627,000 |
4 |
| 4 |
2 |
The Back-Up Plan |
CBS |
$7,240,000 |
3,280 |
$22,950,000 |
2 |
| 5 |
N |
Furry Vengeance |
Sum. |
$6,500,000 |
2,997 |
$6,500,000 |
1 |
| 6 |
4 |
The Losers |
WB |
$6,000,000 |
2,936 |
$18,125,000 |
2 |
| 7 |
6 |
タイタンの戦い |
WB |
$5,980,000 |
2,737 |
$154,036,000 |
5 |
| 8 |
5 |
Kick-Ass |
LGF |
$4,450,000 |
2,542 |
$42,160,000 |
3 |
| 9 |
7 |
Death at a Funeral |
SGem |
$4,000,000 |
2,271 |
$34,777,000 |
3 |
| 10 |
8 |
オーシャンズ |
BV |
$2,600,000 |
1,210 |
$13,500,000 |
2 |