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夏興行開幕!「アイアンマン2」記録的な出だしも失望の声多数...... |
サマーシーズン興行の幕開けを告げる超大作
「アイアンマン2」がいよいよ公開され、大ヒットスタートを切っている。史上最多となる4380館という超拡大公開でお披露目された同作が、最初の週末で稼ぎ出した金額は1億3360万ドル。「1」の9800万ドルを軽々と上回り、これまで14本しかないオープニング週末での1億ドル超えクラブに見事仲間入りした。
ただし、業界内では1億5000万ドル付近の売上げを予想する声が多く、史上5番目となるオープニング売上げ記録に失望のため息が漏れているのも事実。木曜の深夜興行でも売上げは750万ドルと低迷し(「ニュー・ムーン/トワイライト・サーガ」は2630万ドル)、金曜の初日興収も史上7番目の記録となる5240万ドルと期待を下回った。公開館数にモノを言わせて数字を稼いだものの、その人気ぶりはまだ超一流シリーズの仲間入りと認定するにはやや足りないか。
とはいえ、この分なら3億ドルの壁は問題なくクリアしそうで、紛れもない一流シリーズであることは間違いない。パート3の製作にも早々にGOサインが出るだろう。
10位にランクインはドキュメンタリー映画
「Babies」。サンフランシスコ、東京、モンゴル、ナミビアという全く土地柄・境遇の違う4つの都市で生まれた4人の赤ん坊の成長過程を追った問題作で、赤ん坊が本当に必要としているものは何か?を問う。批評家たちからの評価は高い本作だが、「アイアンマン2」のような娯楽作に人が押し寄せるサマーシーズンにあって、お堅いドキュメンタリーをヒットさせるのは至難の業。配給のフォーカス・フィーチャーズはこれを534館という大きな規模で公開する賭けに出たが、残念ながら結果は無残なものとなっている。
さて次週は、カンヌ国際映画祭でもオープニング上映されるラッセル・クロウ&リドリー・スコット監督コンビの新作
「ロビン・フッド」が公開。「アイアンマン2」のV2を阻止するのは困難だが、こちらも5000万ドル級のオープニングが期待できる。「グラディエーター」のようなハイクオリティな娯楽映画を期待したいところだ。
| TW |
LW |
Title |
配給 |
Weekend |
劇場数 |
Total |
週 |
| 1 |
N |
アイアンマン2 |
Par. |
$133,600,000 |
4,380 |
$133,600,000 |
1 |
| 2 |
1 |
エルム街の悪夢 |
WB (NL) |
$9,170,000 |
3,332 |
$48,530,000 |
2 |
| 3 |
2 |
ヒックとドラゴン |
P/DW |
$6,760,000 |
3,003 |
$201,093,000 |
7 |
| 4 |
3 |
Date Night |
Fox |
$5,300,000 |
2,734 |
$80,854,000 |
5 |
| 5 |
4 |
The Back-Up Plan |
CBS |
$4,345,000 |
3,003 |
$29,415,000 |
3 |
| 6 |
5 |
Furry Vengeance |
Sum. |
$4,000,000 |
3,002 |
$11,621,000 |
2 |
| 7 |
7 |
タイタンの戦い |
WB |
$2,305,000 |
2,157 |
$157,808,000 |
6 |
| 8 |
9 |
Death at a Funeral |
SGem |
$2,100,000 |
1,706 |
$38,323,000 |
4 |
| 9 |
6 |
The Losers |
WB |
$1,800,000 |
2,450 |
$21,450,000 |
3 |
| 10 |
N |
Babies |
Focus |
$1,575,000 |
534 |
$1,575,000 |
1 |