【作品賞】
大本命「ラ・ラ・ランド」独走にストップをかけるのは?「デッドプール」にまさかのサプライズは起きるのか!?
作品賞 ノミネーション予想 |
【その他有力コンテンダー】
沈黙 -サイレンス-
Hidden Figures PGA
ハドソン川の奇跡 BFCA
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
ラビング 愛という名前のふたり BFCA
Elle
Nocturnal Animals
まず気になるのが、作品賞ノミネートは何作品になるのか?ということ。1位票を5%以上獲得した作品の中から上位5〜10本というルールだが、ここ3年は9本、8本、8本となっている。今年も前哨戦で多数の作品がしのぎを削っており、8〜9本がノミネートされるのではないかと予想される。
重要3賞(ゴールデン・グローブ賞、ブロードキャスト映画批評家協会賞、アメリカ製作者組合賞)すべてにノミネートされているのは6本。そのうち「ラ・ラ・ランド」「ムーンライト」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は間違いなくノミネートを勝ち取るだろう。一方、「Hacksaw Ridge」「最後の追跡」はそれぞれウィークポイントもあり当確ランプまでは灯せない。前者はメル・ギブソンというアキレス腱。アメリカ監督組合賞でギブソンがまさかの落選を喫するなど、華やかな復活劇に対する逆風が静かに吹き始めている。後者はネットフリックス配給の“配信作品”であるという点。限定公開で今年最高のアベレージを記録するなど劇場でも存在感を示したが、アカデミーの老会員たちが配信という新しいかたちに拒絶反応を示す可能性はある。
残る1本の「LION/ライオン 25年目のただいま」は批評家からの支持がそれほど厚くないのが難点だが、無数のアカデミー賞実績を誇るワインスタイン・カンパニー配給という強みを存分に生かすことになりそう。作品賞ほか複数部門でのノミネートが期待される。
ほか、当落線上にいるのは「メッセージ」「Fences」「沈黙 -サイレンス-」「ハドソン川の奇跡」「Hidden Figures」など。いずれも取捨が難しいが、ひとつポイントになりそうなのがここ2年続く“Oscars So White”(白人だらけのオスカー)問題だ。昨年、アカデミー会長が“多様性”というワードを使って問題への解決を打ち出した影響は決して少なくはないはず。黒人俳優たちにスポットが当てられた「Fences」「Hidden Figures」に票が集まることがあっても不思議はない。
もう1点、注目したいのが「デッドプール」。アメリカ製作者組合賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど前哨戦実績は十分。ハリウッド娯楽映画の常識を打ち破った制作スタイルなども評価されてしかるべきで、同業者たちからの支持も厚い。常識的に考えれば厳しい戦いだが、そこは非常識を売りに成功を勝ち取ってきた「デッドプール」。まさかのサプライズがあってもおかしくない。
【監督賞】
若手の台頭著しい今年の監督賞。ベテラン勢の巻き返しはあるのか?!
監督賞 ノミネーション予想 |
ドゥニ・ヴィルヌーヴ(メッセージ) | |
デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド) | |
ガース・デイヴィス(LION/ライオン 25年目のただいま) | |
ケネス・ロナガン(マンチェスター・バイ・ザ・シー) | |
バリー・ジェンキンス(ムーンライト) |
【その他有力コンテンダー】
メル・ギブソン(Hacksaw Ridge)
ポール・ヴァーホーヴェン(Elle)
パブロ・ラライン(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命)
マーティン・スコセッシ(沈黙 -サイレンス-)
クリント・イーストウッド(ハドソン川の奇跡)
デンゼル・ワシントン(Fences)
デヴィッド・マッケンジー(最後の追跡)
セオドア・メルフィ(Hidden Figures)
ジェフ・ニコルズ(ラビング 愛という名前のふたり)
J・A・バヨナ(A Monster Calls)
トム・フォード(Nocturnal Animals)
ティム・ミラー(デッドプール)
作品賞部門でもフロントランナーをひた走る3作品を監督しているデイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)、バリー・ジェンキンス(ムーンライト)、ケネス・ロナガン(マンチェスター・バイ・ザ・シー)はほぼ確定だろう。チャゼルは長編2作目、ジェンキンスは長編デビュー作、ロナガンも脚本家として20年以上のキャリアがあるが、監督としては今回が3本目の長編となる。3人とも映画監督としての経験値は浅く、過去のアカデミー賞の歴史を紐解いてもここまで“新人”がフィーチャーされる年も珍しい。
その流れで注目したいのが、こちらも対象作が長編デビューとなるガース・デイヴィス(LION/ライオン 25年目のただいま)。CMディレクター出身のオーストラリア人監督で、同郷ジェーン・カンピオンが制作総指揮を務めたドラマ「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」のエピソードを演出して高く評価された。
長編2作目となる「Noctuanal Animals」でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたトム・フォードも逆転候補のひとり。デビュー作「シングルマン」も高く評価され、続く本作でその評価がフロックではないことを証明した。
ベテラン組も黙ってはいない。構想28年の「沈黙 -サイレンス-」で逆転を狙うマーティン・スコセッシ、「ハドソン川の奇跡」でボックスオフィスの大ヒットも勝ち取ったクリント・イーストウッドも有力だ。また、どん底キャリアからの復活劇に話題性のあるメル・ギブソン(Hacksaw Ridge)もノミネートの可能性は低くない。
ハリウッドでのキャリアも豊富なポール・ヴァーホーヴェン(Elle)の存在も面白い。「ロボコップ」「トータル・リコール」など異色の娯楽映画をヒットさせてきたオランダ人監督は、2000年の「インビジブル」を最後にハリウッドを離れたが、その後も寡作ながら存在感を大いに発揮している。アカデミー会員がこの異色監督をどう評価するか興味深い。
カナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ(メッセージ)も有力。昨年も傑作「ボーダーライン」で有力視されたが落選。ハリウッドに渡ってからハズレなしの良作連発で、いまもっとも売れっ子な監督のひとりだ。新作はあの「ブレードランナー」続編。知名度、注目度ともに高く、初の監督賞候補があってもおかしくない。
【主演男優賞】
2本の主演作で大躍進のアンドリュー・ガーフィールドはノミネートされる!?
主演男優賞 ノミネーション予想 |
ヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅) | |
デンゼル・ワシントン(Fences) | |
ライアン・ゴズリング(ラ・ラ・ランド) | |
ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー) | |
トム・ハンクス(ハドソン川の奇跡) |
【その他有力コンテンダー】
アンドリュー・ガーフィールド(Hacksaw Ridge)
アンドリュー・ガーフィールド(沈黙 -サイレンス-)
ジョエル・エドガートン(ラビング 愛という名前のふたり)
アダム・ドライヴァー(Paterson)
コリン・ファレル(ロブスター)
クリス・パイン(最後の追跡)
ライアン・レイノルズ(デッドプール)
アメリカ俳優組合賞はアカデミー賞演技賞ともっとも直結率の高い賞だが、それでも毎年全員のノミニーが一致するケースは少ない。今年も1人または2人が一致しない結果となっても不思議はない。そうなると、もっとも弾かれる可能性が高いのはヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅)だろう。他の4人が作品賞ノミニーの確率が高い作品に出演しているのに対し、モーテンセンの対象作はその可能性がほとんどない。当然、会員たちがその作品を観る確率も低くなり、モーテンセンにとっては大きなハンデと言える。
もう1人、弾かれる可能性があるとすれば、アンドリュー・ガーフィールド(Hacksaw Ridge)だ。当たり年の今年は「沈黙 -サイレンス-」というもう1本の有力作にも主演しており、票割れの危険は免れない。「ソーシャル・ネットワーク」でも有力視されながら落選した過去もあり、その若さが同業者たちからの得票を妨げる可能性もある。
一方で逆転の可能性がもっとも高いのは、ジョエル・エドガートン(ラビング 愛という名前のふたり)だろう。アメリカ俳優組合賞ノミネートこそ逃したが、残り2つの重要賞(ゴールデン・グローブ賞、ブロードキャスト批評家協会賞)で結果を残した。監督作「ザ・ギフト」では演出力も高く評価されるなど、ハリウッドでマルチな才能をいかんなく発揮しているだけに、アカデミー会員に受け入れられる下地は出来ている。
逆転候補のもう一人はトム・ハンクス(ハドソン川の奇跡)。今回演じた役柄はアメリカでは誰もが知る直近のヒーローで、ある意味、好感度の塊のようなハンクスだからこそ演じられた役でもある。オスカー常連のイメージがあるハンクスだが、実は2000年の「キャスト・アウェイ」を最後にノミネートから遠ざかっている。近年も「キャプテン・フィリップス」「ウォルト・ディズニーの約束」、そして昨年の「ブリッジ・オブ・スパイ」などノミネートを有力視されながら落選が続いているが、御大クリント・イーストウッドへの支持も合わせて得票につなげられれば可能性は十分だ。
【主演女優賞】
またメリル・ストリープ?それとも新進女優にスポットライトが当たるのか!?
主演女優賞 ノミネーション予想 |
エイミー・アダムス(メッセージ) | |
イザベル・ユペール(Elle) | |
ナタリー・ポートマン(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命) | |
エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド) | |
ルース・ネッガ(ラビング 愛という名前のふたり) |
【その他有力コンテンダー】
メリル・ストリープ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)
アネット・ベニング(20th Century Women)
ジェシカ・チャステイン(Miss Sloane)
タラジ・P・ヘンソン(Hidden Figures)
エミリー・ブラント(ガール・オン・ザ・トレイン)
ヘイリー・スタインフェルド(The Edge of Seventeen)
重要3賞(ゴールデン・グローブ賞、ブロードキャスト映画批評家協会賞、アメリカ俳優組合賞)すべてにノミネートされているナタリー・ポートマン(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命)、エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)、エイミー・アダムス(メッセージ)の3人はほぼノミネート当確。残り2つの椅子をめぐる争いとなるだろう。
最有力はゴールデン・グローブ賞を制したフランス人女優イザベル・ユペール(Elle)。長いキャリアを誇る大ベテランだが、63歳となった今も一線級を走り続けており、その集大成として大きな栄誉に浴する資格は十分だ。外国語作品というハンデはあるものの、近くは2012年、「愛、アムール」で主演女優賞候補となったエマニュエル・リヴァの例もある。
最後の1席は予想が難しい。普通に考えればメリル・ストリープ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)が最有力だが、2000年代に入ってすでに7度もノミネートされている毎度の常連よりも、黒人俳優躍進の年をより印象付けるルース・ネッガ(ラビング 愛という名前のふたり)、なんども受賞のチャンスを逃している無冠の女王アネット・ベニング(20th Century Women)らに票を投じたい…という会員がいてもおかしくないだろう。
【助演男優賞】
大本命マハーシャラ・アリがこのまま独走?待ったをかけるのは?
助演男優賞 ノミネーション予想 |
ヒュー・グラント(マダム・フローレンス! 夢見るふたり) | |
ジェフ・ブリッジス(最後の追跡) | |
デヴ・パテル(LION/ライオン 25年目のただいま) | |
マハーシャラ・アリ(ムーンライト) | |
マイケル・シャノン(Nocturnal Animals) |
【その他有力コンテンダー】
ルーカス・ヘッジズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
アーロン・テイラー・ジョンソン(Nocturnal Animals)
ケヴィン・コスナー(Hidden Figures)
アーロン・エッカート(ハドソン川の奇跡)
スティーヴン・ヘンダーソン(Fences)
イッセー尾形(沈黙 -サイレンス-)
ベン・フォスター(最後の追跡)
サイモン・ヘルバーグ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)
ゴールデン・グローブ賞でまさかの逆転を許したマハーシャラ・アリ(ムーンライト)だが、それでもオスカー大本命の地位は揺るがない。そのアリから金星をあげたアーロン・テイラー・ジョンソン(Nocturnal Animals)だが、ゴールデン・グローブ賞を受賞してもなお、オスカー候補はギリギリのラインだろう。同作品のライバル、マイケル・シャノンとの票割れも危険視される。
前哨戦実績からすると、ジェフ・ブリッジス(最後の追跡)、デヴ・パテル(LION/ライオン 25年目のただいま)のノミネートは堅そう。アメリカ俳優組合賞で候補になっているヒュー・グラント(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)も業界の支持をうまくとりつけてノミネートまでたどり着けそうだ。
取捨が難しいのが「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の若手ルーカス・ヘッジズ。前哨戦実績は十分だが、もとより助演男優賞はベテランに甘い傾向にあり、昨年も有力視されていた子役のジェイコブ・トレンブレイ(ルーム)が候補を逃している。ベテラン勢のマイケル・シャノン(Nocturnal Animals)、ケヴィン・コスナー(Hidden Figures)、あるいはイッセー尾形(沈黙)あたりの逆転を許す可能性があるかもしれない。特にシャノンは昨年、「ドリームホーム 99%を操る男たち」でノミネート確実と言われながら落選した経緯あり、さらに主演作「Midnight Special」の評価も高く、票が集まる下地が出来ている。逆転の可能性は十分だろう。
【助演女優賞】
Oscars So Whiteの反動?黒人女優たちが多数派に?!
助演女優賞 ノミネーション予想 |
ヴィオラ・デイヴィス(Fences) | |
オクタヴィア・スペンサー(Hidden Figures) | |
ニコール・キッドマン(LION/ライオン 25年目のただいま) | |
ミシェル・ウィリアムス(マンチェスター・バイ・ザ・シー) | |
ナオミ・ハリス(ムーンライト) |
【その他有力コンテンダー】
フェリシティ・ジョーンズ(A Monster Calls)
グレタ・ガーウィグ(20th Century Women)
ジャネール・モネイ(Hidden Figures)
“Oscars So White”の反動をもっとも象徴するのがこの助演女優賞部門。ゴールデン・グローブ賞も制してオスカー像にもっとも近いと目されるヴィオラ・デイヴィス(Fances)をはじめ、作品賞部門でも有力視される「ムーンライト」のナオミ・ハリス、NASAの偉業を支えた黒人女性たちの物語を描く「Hidden Figures」の面々など、黒人女優たちが多数派となりそうな勢いだ。予想が難しいのが「Hidden Figures」から有力視されているオクタヴィア・スペンサーとジャネール・モネイの取捨。重要3賞(ゴールデン・グローブ賞、ブロードキャスト映画批評家協会賞、アメリカ俳優組合賞)のうち、2つでスペンサー、1つでモネイがノミネートされている。どちらも甲乙つけがたい評価のようだが、オスカー受賞経験と知名度に勝るスペンサーがわずかに有利か。
主演男優賞受賞を期待されるケイシー・アフレックを好アシストしたミシェル・ウィリアムス(マンチェスター・バイ・ザ・シー)はノミネート当確ランプ。逆にニコール・キッドマンは重要3賞すべてにノミネートされているものの、黒人女優たちの勢いに飲まれる可能性もある。
外国語映画賞 ノミネーション予想 |
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たかが世界の終わり(カナダ) |
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|
My Life as a Zucchini(スイス) |
|
The Salesman(イラン) |
|
Toni Erdmann(ドイツ) |
|
ヒトラーの忘れもの(デンマーク) |
長編アニメーション映画賞 ノミネーション予想 |
|
ファインディング・ドリー |
---|---|
|
Kubo and the Two Strings |
|
モアナと伝説の海 |
|
My Life as a Zucchini |
|
ズートピア |
長編ドキュメンタリー映画賞 ノミネーション予想 |
|
13th -憲法修正第13条- |
---|---|
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38人の沈黙する目撃者 |
|
I Am Not Your Negro |
|
O.J.: Made in America |
|
海は燃えている イタリア最南端の小さな島 |
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その他部門ノミネート予想
脚本賞 ノミネーション予想 |
最後の追跡
ラ・ラ・ランド
マンチェスター・バイ・ザ・シー
ムーンライト
ズートピア
脚色賞 ノミネーション予想 |
メッセージ
Hacksaw Ridge
LION/ライオン 25年目のただいま
デッドプール
Fences
撮影賞 ノミネーション予想 |
メッセージ
ラ・ラ・ランド
ムーンライト
ビリー・リンの永遠の一日
Hacksaw Ridge
編集賞 ノミネーション予想 |
ラ・ラ・ランド
メッセージ
Hacksaw Ridge
デッドプール
ムーンライト
美術賞 ノミネーション予想 |
メッセージ
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ヘイル、シーザー!
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
ラ・ラ・ランド
衣装デザイン賞 ノミネーション予想 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
マダム・フローレンス! 夢見るふたり
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
ラ・ラ・ランド
Love & Friendship
作曲賞 ノミネーション予想 |
ラ・ラ・ランド
メッセージ
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
ムーンライト
LION/ライオン 25年目のただいま
主題歌賞 ノミネーション予想 |
「City of Stars」(ラ・ラ・ランド)
「How Far I’ll Go」(モアナと伝説の海)
「Faith」(SING シング)
「Drive It Like You Stole It」(シング・ストリート 未来へのうた)
「Can’t Stop the Feeling!」(Trolls)
メーキャップ&ヘアスタイリング賞 ノミネーション予想 |
デッドプール
スーサイド・スクワッド
マダム・フローレンス! 夢見るふたり
録音賞 ノミネーション予想 |
ハドソン川の奇跡
Hacksaw Ridge
ラ・ラ・ランド
デッドプール
ジャングル・ブック
音響編集賞 ノミネーション予想 |
ハドソン川の奇跡
Hacksaw Ridge
ラ・ラ・ランド
ジャングル・ブック
デッドプール
視覚効果賞 ノミネーション予想 |
ドクター・ストレンジ
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ジャングル・ブック
デッドプール
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー