「魔法にかけられて」好評!A・アダムス主演女優賞浮上?
ディズニーのセルフパロディ・ムービー「魔法にかけられて」で、現代のニューヨークに迷い込んでしまう天真爛漫なお姫様を演じたエイミー・アダムスが大好評。キュートな魅力全開で観客を魅了しているようだ。
レオナルド・ディカプリオと「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で共演したアダムスは、「Junebug」でアカデミー賞助演女優賞候補となって大ブレイク。その後もウィル・フェレルと共演の「タラデガ・ナイト/オーバルの狼」など順調にキャリアを積み重ねてきた。そして今年、「魔法にかけられて」で2度目のオスカー候補を期待される大躍進。さらには年末公開のアカデミー賞有力コンテンダー「Charlie Wilson’s War」にも出演とあって、キャリア最大の当たり年となりそうだ。
「魔法~」はファミリー向けコメディでアカデミー賞うんぬんの映画とは言い難いが、アダムス自身のポテンシャルは非常に大きい。おそらくアカデミー会員にも好感度高く、2度目の候補も十分に可能性があると思われる。混戦模様の主演女優賞レースにまた一人ダークホースの誕生だ。