[アカデミー賞ノミネーション最終予想] 外国語映画賞
「4ヶ月、3週と2日」「ペルセポリス」ら本命視されていた作品が相次いで一次予選で落選するという番狂わせが起きている外国語映画賞。一次予選を通過した9作品の中から5作品がノミネートの栄誉を得る。エントリー9作品の顔ぶれを見てみると、ポーランドの伝説的巨匠アンジェイ・ワイダを筆頭に、ロシアのニキータ・ミハルコフ、カナダのドゥニ・アルカン、イタリアのジュゼッペ・トルナトーレなど世界的に知名度の高い監督の作品がズラリと並ぶ。言っちゃ悪いが、監督のネームバリューが選考の決め手になったのではないかと疑われても仕方ない。
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