[最終受賞予想] 作曲賞
作品も強い「つぐない」が受賞最右翼
◎ ダリオ・マリアネッリ (つぐない)試聴する
○ アルベルト・イグレシアス (君のためなら千回でも) iTunesのMusic Storeで試聴可
ジェームズ・ニュートン・ハワード (フィクサー)試聴する
▲ マイケル・ジアッキーノ (レミーのおいしいレストラン)試聴する
マルコ・ベルトラミ (3:10 To Yuma)試聴する
昨年はグスタヴォ・サンタオラヤがまさかの2年連続受賞。作品が有力視されていたことも功を奏した。今年は作品賞候補が2作品エントリー。うち「つぐない」はシンプルなメロディと豊かな叙情で、映画の主役ともいえる存在感。音楽の存在感という点では「君のためなら千回でも」もヒケをとらないが、作品の評価で「つぐない」に大きく遅れをとる。ダークホースは「レミーのおいしいレストラン」。マイケル・ジアッキーノはブラッド・バード監督の前作「Mr.インクレディブル」でも素晴らしいスコアを提供している。