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第80回アカデミー賞授賞式 結果速報

アカデミー賞 記事:2008.02.25

■作品賞
ノーカントリー (監督:ジョエル&イーサン・コーエン/ミラマックス)
下馬評どおり「ノーカントリー」が受賞!!作品、監督、助演男優、脚色の4部門で受賞し、今年の覇者となった。コーエン兄弟作品がアカデミー賞の勝者になる日がくるとは本当に驚きだ。
■監督賞
ジョエル&イーサン・コーエン(ノーカントリー)
キャリア長い兄弟も監督賞受賞は初めて。マーティン・スコセッシからオスカー像を受け取るのはなんだか象徴的だ。これで作品賞も「ノーカントリー」で決まりか。
■主演男優賞
ダニエル・デイ=ルイス(ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)
大本命ルイスが堂々の受賞。1990年の「マイ・レフトフット」以来18年ぶり2度目の受賞となる。ピアスをして若々しい姿のルイス。51歳とは思えない。
■脚本賞
ディアブロ・コディ (JUNO/ジュノ)
作品賞ノミネート作品の中で唯一これまで受賞のなかった「JUNO/ジュノ」が受賞。元ストリッパーという異色の経歴を持つコディの受賞はまさにシンデレラ・ストーリー。
■長編ドキュメンタリー映画賞
『闇』へ
今年3つ目のサプライズ!!「シッコ」「No End In Sight」ら本命をやぶって、「エンロン」のアレックス・ギブニーが監督したNHK製作のドキュメンタリーが受賞!ムーアのスピーチを聞けず残念。
■短編ドキュメンタリー映画賞
Freeheld
■作曲賞
ダリオ・マリアネッリ (つぐない)
「つぐない」がようやく一冠目。全編通して美しいメロディが奏でられる作品だけに、この受賞は当然の結果。マリアネッリは「プライドと偏見」に続く2度目のノミネートでの栄冠。
■撮影賞
ロバート・エルスウィット (ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」がここでようやく一冠目。「ノーカントリー」追撃なるか。2作品でノミネートのロジャー・ディーキンスは初受賞ならず。
■主題歌賞
“Falling Slowly” by グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ (once ダブリンの街角で)
3曲でノミネートされていた「魔法にかけられて」を退けて、奇跡のコラボレーションとまで評された「ONCE」の2人が見事受賞!
■外国語映画賞
ヒトラーの贋札 (オーストリア)
巨匠たちの作品をおさえて、ナチスドイツに偽札つくりを強要されたユダヤ人たちの苦悩を描いた「ヒトラーの贋札」が受賞。
■編集賞
クリストファー・ルース (ボーン・アルティメイタム)
「ボーン」がノミネートされたすべてで受賞して三冠達成!これまでのところ最多受賞。主要部門にノミネートされても不思議のなかった傑作だけに、これは当然の結果。
■主演女優賞
マリオン・コティヤール(エディット・ピアフ/愛の賛歌)
今夜2度目のサプライズ!!本命ジュリー・クリスティをやぶってフランスの美人女優が受賞。
■録音賞
スコット・ミラン、デヴィッド・パーカー、カーク・フランシス (ボーン・アルティメイタム)
ケヴィン・オコネル、20回目の落選!残念!来年また待ってます。「ボーン」二冠目!編集賞も受賞して三冠達成なるか。
■音響編集賞
カレン・ベイカー・ランダース、ペル・ハルバーグ (ボーン・アルティメイタム)
「ボーン・アルティメイタム」一冠目!技術賞部門とはいえ、作品のクオリティの高さがアカデミーにも認められて何より。「トランスフォーマー」はここでも落選。ケヴィン・オコネル、20回目の落選に向けまっしぐら……。
■脚色賞
ジョエル&イーサン・コーエン (ノーカントリー)
作品賞前哨戦は「ノーカントリー」に軍配。コーエン兄弟は「ファーゴ」に続き2回目のオスカー受賞。
■助演女優賞
ティルダ・スウィントン(フィクサー)
出ました、今年最初のサプライズ!!「フィクサー」作品賞受賞が現実味をおびてきた。しかしティルダ・スウィントン、髪型といい顔だちといい、エリック・ストルツにそっくり。
■短編アニメーション映画賞
Peter & The Wolf
■短編実写映画賞
Le Mozart Des Pickpockets(The Mozart of Pickpocket)
プレゼンターとしてオーウェン・ウィルソン登場。自殺未遂騒動後とあってジョークなしでおとなしく結果を述べるだけ。しかし今年の授賞式、準備期間が短かったとはいえ実に地味。
■助演男優賞
ハヴィエル・バルデム(ノーカントリー)
大本命バルデムが順当に受賞。このまま「ノーカントリー」が突っ走るのか?
■美術賞
ダンテ・フェレッティ他 (スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師)
ダンテ・フェレッティが「アビエイター」に続き2度目の受賞。ここまでのところ、作品賞ノミネート作品の受賞はゼロ!まったく先が読めない展開だ。
視覚効果賞
マイケル・フィンク他 (ライラの冒険/黄金の羅針盤)
まさかの「ライラ~」受賞。興行的にも批評的にも苦戦したが、これでようやく苦労が報われたか。「トランスフォーマー」落選で、録音賞のケヴィン・オコネル初受賞に暗雲…。
■メーキャップ賞
Didier Lavergne、Jan Archibald (エディット・ピアフ/愛の賛歌)
ここも下馬評どおりの結果に。衣装デザイン賞では作品のクオリティに関わらず技術が評価されたが、ここはさすがに「マッド・ファット・ワイフ」というわけにはいかず。日本人ノミニーの辻氏、残念!
■長編アニメーション映画賞
レミーのおいしいレストラン (ディズニー)
大方の予想通り「レミー」が受賞。監督のブラッド・バードは「Mr.インクレディブル」に続き2度目の受賞となった。
■衣装デザイン賞
アレクサンドラ・バーン (エリザベス:ゴールデン・エイジ)
最初のオスカー像はあまり評判のよくなかった「エリザベス:ゴールデン・エイジ」に。作品のクオリティよりも純粋に衣装が評価された格好だ。


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