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[Weekend Report] エメリッヒ監督新作「紀元前1万年」が首位デビュー!

ローランド・エメリッヒ監督の新作「紀元前1万年」が、3日間で3500万ドルという好成績で首位デビューを飾った。この数字は昨年同時期公開の「団塊ボーイズ」とほぼ同成績で、3月の興行としてはなかなか優秀。ただし、昨年はその翌週に「300」が7000万ドルという破格なデビューを飾っていることを思えば、「紀元前~」がその興行ポテンシャルを十二分に引き出したとはいえそうもない。


実際、エメリッヒ監督作としては、出世作となった「インデペンデンス・デイ」以来、2番目に低い数字でのデビューとなる。ただ、夏興行での超拡大公開が定番となっているエメリッヒ監督作としては初めて3月の春先公開となったことが、デビューの数字を鈍らせた一因となっているのは間違いなさそう。とりあえずこの時期にこの数字なら及第点と評価してよいだろう。次週はフォックスのアニメ作品「ホートン」がファミリー層をかっさらいそうで大きく数字を落とすことが予想されるだけに、1億ドルが最終攻防ラインとなりそうだ。

2位につけたのはマーティン・ローレンス主演のコメディ「College Road Trip」。2706館の封切りで3日間興収が1400万ドルと平凡な数字に終わった。ローレンスはわずか1ヶ月前に「Welcome Home Roscoe Jenkins」が公開されたばかりという怒涛の新作ラッシュ。その「~Jenkins」がオープニングで1600万ドルを稼いでいるのと比べるとやや見劣りする成績だ。とりあえず発表されているローレンス作品は今回の「College~」までだが、一時期の興行力を失ったローレンスがこの先も主演スターでいられる保証はなさそうだ。

ジェーソン・ステイサム主演の「The Bank Job」は5位にランクイン。イギリスで実際に起きた銀行強盗事件をモチーフにしたクライム・コメディで、監督は「追いつめられて」「13デイズ」「世界最速のインディアン」のロジャー・ドナルドソン。批評家からは好評だったが、1603館の公開で570万ドルと寂しい成績に終わった。ステイサムは前作「In the Name of the King: A Dungeon Siege Tale」、その前の「Revolver」が壊滅的な成績に終わっており、とりあえず今回の新作は批評家には褒められてホッと一安心か。ただし主演スターとしてはパッとしない興行が続いており、そろそろキャリアの心配が必要かもしれない。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
N
紀元前1万年
WB
$35,730,000
3,410
$35,730,000
1
2
N
College Road Trip
BV
$14,000,000
2,706
$14,000,000
1
3
2
バンテージ・ポイント
Sony
$7,500,000
3,163
$51,681,000
3
4
1
Semi-Pro
NL
$5,900,000
3,121
$24,835,000
2
5
N
The Bank Job
LGF
$5,710,000
1,603
$5,710,000
1
6
3
スパイダーウィックの謎
Par.
$4,800,000
3,246
$61,721,000
4
7
4
The Other Boleyn Girl
Sony
$4,000,000
1,167
$14,612,000
2
8
5
ジャンパー
Fox
$3,750,000
2,563
$72,537,000
4
9
6
Step Up 2 the Streets
BV
$3,049,000
2,251
$53,004,000
4
10
7
Fool’s Gold
WB
$2,800,000
2,322
$62,820,000
5

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