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[Weekend Report] いよいよ今年の主役登場!超破格オープニングも…!?

いよいよこの夏、いや今年最高の話題作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」がBoxOfficeにお目見えだ。度重なる脚本のリライトを経て難産の末に誕生したシリーズ最新作は、一足先にカンヌ国際映画祭でヴェールを脱ぎ、喝采に包まれた。配給のパラマウントは、一昨年ソニー・ピクチャーズが「ダ・ヴィンチ・コード」をカンヌでお披露目し、結果悪評を広めるに留まってしまった失敗を繰り返さんと、カンヌでは記者会見を上映前に行うなど厳重な警戒態勢をとった。ただ、辛口の批評が飛び交うカンヌではさすがに否定評も聞かれたものの、反応は概ね良好で、19年待った甲斐があったとする声が多かった。陣営にとっても狙い通りの船出と言えるだろう。


そして先週末、世界に先駆けてついに全米での公開となったわけだが、平日木曜の初日興収は2500万ドルと期待をやや裏切るスタートとなった。それでも、週末に突入してからの数字の伸びは素晴らしく、翌金曜には3100万ドル、土曜に3700万ドル、日曜に3300万ドルという荒稼ぎに成功。メモリアルデー(祝日)の月曜にも2500万ドルの稼ぎ出し、5日間で計1億5100万ドルの興収となった。

メモリアルデーの週末の4日間興収としては、昨年の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の1億3900万ドルに届かない1億2600万ドル、オープニング5日間の興収でも5位に留まった。あらゆる記録を更新するポテンシャルを秘めた作品だっただけに、これだけ高いレベルの興行でも物足りなさがつきまとう。

今年の夏の先頭打者「アイアンマン」がいまだに順調な興行を展開し、すでに2億5000万ドル超を売り上げていることを考えると、この夏を「インディ」が制するという誰もが疑わなかったシナリオに少なからず綻びが生じたと言っていいかもしれない。来週は「セックス・アンド・ザ・シティ」が封切られるが、これを全く寄せ付けずにV2を達成する勢いでないと、強力ライバルひしめくこの夏を乗り切るのは難しいだろう。3億ドル超は当然、目標は4億ドル突破というハードルの高い作品だけに、期待される興行レベルは高い。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
N
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
Par.
$101,000,000
4,260
$126,041,000
1
2
1
ナルニア国物語第2章:カスピアン王子の角笛
BV
$23,032,000
3,929
$91,077,000
2
3
2
アイアンマン
Par.
$20,142,000
3,915
$252,309,000
4
4
3
ベガスの恋に勝つルール
Fox
$9,000,000
3,188
$54,246,000
3
5
4
スピード・レーサー
WB
$3,975,000
3,112
$36,188,000
3
6
5
近距離恋愛
Sony
$3,350,000
2,393
$39,011,000
4
7
6
Baby Mama
Uni.
$3,324,000
2,158
$52,132,000
5
8
7
Forgetting Sarah Marshall
Uni.
$1,752,000
1,078
$58,281,000
6
9
8
Harold and Kumar Escape from Guantanamo Bay
NL
$940,000
750
$35,933,000
5
10
10
The Visitor
Over.
$723,000
270
$4,374,000
7

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