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[Weekend Report] 新旧コメディー・スター対決を制したのはS・カレル!

コメディ界の新星スティーヴ・カレルとかつての帝王マイク・マイヤーズの主演作がガチンコ対決した注目のBoxOffice。果たしてどちらの作品に軍配が上がるのかで様々な憶測を呼んでいたこの対決を制したのは、やはり今が上り調子のカレル新作「ゲット スマート」のほうだった。

「ゲット スマート」は、60年代後半に人気を博した同名TVシリーズの映画化。アメリカの秘密スパイ組織に属するエージェントのマックスウェル・スマート(カレル)が、凶悪な犯罪シンジケートKAOSの陰謀を阻止せんと奮闘する。しかし元々アナリストとして机仕事に従事してきたスマートは、相棒の女スパイ、エージェント99(アン・ハサウェイ)に完全に遅れをとる始末で……。

カレルは去年の夏も「エバン・オールマイティ」でBoxOfficeに参戦。高い期待を寄せられるも、興収は最低ラインの1億ドルをやっと超える程度で失望の声が聞かれた。カレルにとっては名誉挽回のチャンスとなる今回、3日間のオープニング興収は3900万ドル超とマズマズの結果を残した。ライバル視された「ラブ・グル」の約3倍の興収とあって、コメディー映画対決には完勝だ。
この分なら「エバン~」の興収はクリアできそうで、最終的には1億2000~3000万ドル付近の商いになりそうだ。


一方で、勢いあるカレルに完全に押さえ込まれる形となったマイク・マイヤーズ。自身のフィールドであるスパイ・コメディーでお株を奪われ、自身は新キャラクターである愛の伝道師を演じて映画ファンから総スカンを食った。その新作「ラブ・グル」は、3012館の公開でわずかに1400万ドルの売上げと、単独主演映画としては自身ワーストのオープニング成績となってしまった。それというのも、実写映画への出演は前作「ハッとしてキャット」から5年ぶりであり、その間、主演予定の「Dieter」から手を引いたとして訴訟沙汰を起こして好感度を大きく落としていた。今回の新作でマイヤーズ健在をアピールしたいところだったが、逆に世代交代を印象付ける結果となってしまった。

先週トップの「インクレディブル・ハルク」は前週比61%減と大きく数字を落として3位に後退。トータル興収は9600万ドルを超え、1億ドル突破目前だが、前作の興収1億3000万ドルあたりが1つの目標になりそうだ。

一方で先週2位の「カンフー・パンダ」は、前週比35%減と好調維持で2位をキープ。トータル興収はすでに1億5500万ドルを突破しており、このペースなら2億ドルの大台突破も期待できそうだ。果たして後発のCGアニメ本命「WALL-E」はパンダ超えを達成できるか?

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
N
ゲット・スマート
WB
$39,155,000
3,911
$39,155,000
1
2
2
カンフー・パンダ
P/DW
$21,700,000
4,053
$155,596,000
3
3
1
インクレディブル・ハルク
Uni.
$21,557,000
3,508
$96,476,000
2
4
N
ラブ・グル
Par.
$14,000,000
3,012
$14,000,000
1
5
3
ハプニング
Fox
$10,000,000
2,986
$50,267,000
2
6
5
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
Par.
$8,414,000
3,171
$290,835,000
5
7
4
You Don’t Mess with the Zohan
Sony
$7,200,000
3,278
$84,055,000
3
8
6
セックス・アンド・ザ・シティ
NL
$6,465,000
2,442
$132,385,000
4
9
7
アイアンマン
Par.
$4,002,000
1,912
$304,788,000
8
10
8
The Strangers
Rog.
$1,949,000
1,578
$49,586,000
4

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