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[2008 Precursors] 第13回サテライト賞ノミネーション発表!!

アカデミー賞 記事:2008.12.04

ナショナル・ボード・オブ・レビューの発表を前に、一足早く2008年前哨戦開幕。今年で13回目を迎えるサテライト賞は、オスカー戦線にはあまり影響しないが、ドラマ部門とコメディ/ミュージカル部門に分かれているため取り上げられる作品数が多く、今後の賞レースを予想する材料としては有意義だ。
昨年は「ノーカントリー」がドラマ部門作品賞を受賞し、その後の前哨戦圧勝へのきっかけを作ったが、今年もそんな圧倒的な存在が潜んでいるのか。その可能性が最も高いのは、トロント国際映画祭で観客賞を受賞したダニー・ボイル監督作品「Slumdog Millionaire」。ただいま全米BoxOfficeで快進撃を続けている真っ最中とあって勢いは止まりそうもない。配給は近年立て続けに作品賞部門に候補を送り込んでいるフォックス・サーチライト。「サイドウェイ」「リトル・ミス・サンシャイン」「JUNO/ジュノ」に続く存在になるのは間違いなさそうだ。
今週のBoxOfficeで限定公開ながら10位にランクインした「Milk」も作品賞ほか6部門でノミネート。批評家からの評価も非常に高く、アカデミー賞でも主要部門での活躍が期待される。特にタイトルロールを演じたショーン・ペンの主演男優賞ノミネートはかなり確率が高いといえそうだ。
「タイタニック」のジャック&ローズ再共演で話題の「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」も5部門でノミネート。ケイト・ウィンスレットは「愛をよむひと」のほうで選出されたためノミネートされていないが、本番のアカデミー賞では「愛をよむひと」で演じる役柄は助演カテゴリーに回るため、主演・助演ダブルノミネートの可能性がある。ディカプリオもしっかりとノミネートされていて、「ワールド・オブ・ライズ」がイマイチだった分をきっちりと取り戻している。
第12回サテライト賞ノミネーション


■ 作品賞(ドラマ部門)
Frost/Nixon(監督:ロン・ハワード/ユニバーサル)
Frozen River(監督:コートニー・ハント/ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
Milk(監督:ガス・ヴァン・サント/フォーカス・フィーチャーズ)
愛をよむひと(監督:スティーヴン・ダルドリー/ワインスタイン・カンパニー)
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで(監督:サム・メンデス/パラマウント・ヴァンテージ)
Slumdog Millionaire(監督:ダニー・ボイル/フォックス・サーチライト)
■ 作品賞(コメディ/ミュージカル部門)
Choke(クラーク・グレッグ監督)
Happy-Go-Lucky(マイク・リー監督)
In Bruges(マーティン・マクドノー監督)
Nick and Norah’s Infinite Playlist(ピーター・ソレット監督)
トロピック・サンダー 史上最低の作戦(ベン・スティラー監督)
Vicky Cristina Barcelona(ウッディ・アレン監督)
作品トップ10 [in alphabetical order]
Ballast(監督:ランス・ハマー/ストランド・リリーシング他)
チェンジリング(監督:クリント・イーストウッド/ユニバーサル)
ダークナイト(監督:クリストファー・ノーラン/ワーナー・ブラザース)
Doubt(監督:ジョン・パトリック・シャンレイ/ミラマックス)
Frost/Nixon(監督:ロン・ハワード/ユニバーサル)
Frozen River(監督:コートニー・ハント/ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
Milk(監督:ガス・ヴァン・サント/フォーカス・フィーチャーズ)
愛をよむひと(監督:スティーヴン・ダルドリー/ワインスタイン・カンパニー)
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで(監督:サム・メンデス/パラマウント・ヴァンテージ)
Slumdog Millionaire(監督:ダニー・ボイル/フォックス・サーチライト)
■ 監督賞
ダニー・ボイル(Slumdog Millionaire)
スティーヴン・ダルドリー(愛をよむひと)
ロン・ハワード(Frost/Nixon)
トーマス・マッカーシー(The Visitor)
クリストファー・ノーラン(ダークナイト)
ガス・ヴァン・サント(Milk)
■ 主演男優賞(ドラマ部門)
レオナルド・ディカプリオ(レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで)
リチャード・ジェンキンス(The Visitor)
フランク・ランジェラ(Frost/Nixon)
ショーン・ペン(Milk)
ミッキー・ローク(The Wrestler)
マーク・ラファロ(What Doesn’t Kill You)
■ 主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)
ジョシュ・ブローリン(W.)
マイケル・セラ(Nick and Norah’s Infinite Playlist)
リッキー・ジャーヴェイス(Ghost Town)
ブレンダン・グリーソン(In Bruges)
サム・ロックウェル(Choke)
マーク・ラファロ(The Brothers Bloom)
■ 主演女優賞(ドラマ部門)
アン・ハサウェイ(Rachel Getting Married)
アンジェリーナ・ジョリー(チェンジリング)
メリッサ・レオ(Frozen River)
クリスティン・スコット=トーマス(I’ve Loved You So Long)
メリル・ストリープ(Doubt)
ケイト・ウィンスレット(愛をよむひと)
■ 主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)
カトリーヌ・ドヌーヴ(A Christmas Tale)
キャット・デニングス(Nick and Norah’s Infinite Playlist)
サリー・ホーキンス(Happy-Go-Lucky)
リサ・クドロー(Kabluey)
デブラ・メッシング(Nothing Like the Holidays)
メリル・ストリープ(マンマ・ミーア!)
■ 助演男優賞
ロバート・ダウニー・ジュニア(トロピック・サンダー 史上最低の作戦)
ジェームズ・フランコ(Milk)
フィリップ・シーモア・ホフマン(Doubt)
ヒース・レジャー(ダークナイト)
マイケル・シャノン(レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで)
レイド・セルベッジア(Fugitive Pieces)
■ 助演女優賞
ペネロペ・クルス(エレジー)
ヴィオラ・デイヴィス(Doubt)
ローズマリー・デウィット(Rachel Getting Married)
アンジェリカ・ヒューストン(Choke)
ビヨンセ・ノウルズ(Cadillac Records)
ソフィー・オコネド(The Secret Life of Bees)
エマ・トンプソン(Brideshead Revisited)
■ 脚本賞
バズ・ラーマン、ロナルド・ハーウッド、スティーヴン・ビーティ、リチャード・フラナガン(オーストラリア)
エリック・ロス(ベンジャミン・バトン 数奇な人生)
ニコラス・メイヤー(エレジー)
コートニー・ハント(Frozen River)
ダスティン・ランス・ブラック(Milk)
トマス・マッカーシー(The Visitor)
■ 脚色賞
ジョン・パトリック・シャンリー(Doubt)
ピーター・モーガン(Frost/Nixon)
デヴィッド・ヘア(愛をよむひと)
ジャスティン・ヘイズ(レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで)
サイモン・ビューフォイ(Slumdog Millionaire)
■ 撮影賞
マンディ・ウォーカー(オーストラリア)
ジェス・ホール(Brideshead Revisited)
トム・スターン(チェンジリング)
クラウディオ・ミランダ(ベンジャミン・バトン 数奇な人生)
ギュラ・パドス(The Duchess)
ティム・オアー(スノー・エンジェル)
■ 編集賞
ドディ・ドーン、マイケル・マッカスカー(オーストラリア)
リー・スミス(ダークナイト)
ダニエル・P・ハンリー、マイク・ヒル(Frost/Nixon)
ダン・レベンタル(アイアンマン)
マット・チーズ、リチャード・ピアソン(007/慰めの報酬)
クリス・ディケンズ(Slumdog Millionaire)
■ 美術賞
オーストラリア
Brideshead Revisited
City of Ember
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
The Duchess
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで
■ 衣装デザイン賞
オーストラリア
Brideshead Revisited
City of Ember
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
The Duchess
セックス・アンド・ザ・シティ
■ 視覚効果賞
オーストラリア
ダークナイト
地球が静止する日
アイアンマン
007/慰めの報酬
■ 録音/音響効果賞
オーストラリア
ダークナイト
地球が静止する日
アイアンマン
007/慰めの報酬
ウォーリー
■ 作曲賞
オーストラリア
ホートン ふしぎな世界のダレダーレ
Milk
007/慰めの報酬
Slumdog Millionaire
ウォーリー
■ 主題歌賞
“By the Boab Tree”(オーストラリア)
“If the World”(ワールド・オブ・ライズ)
“Another Way to Die”(007/慰めの報酬)
“Jaiho”(Slumdog Millionaire)
“Down to Earth”(ウォーリー)
“The Wrestler”(The Wrestler)
■ アニメーション/ミックスメディア映画賞
ボルト
ホートン ふしぎな世界のダレダーレ
スカイ・クロラ/The Sky Crawlers
The Tale of Despereaux
ウォーリー
バシールとワルツを
■ 外国語映画賞
キャラメル(レバノン/フランス)
The Class(フランス)
Gomorra(イタリア)
Let the Right One In(スウェーデン)
Reprise(ノルウェー)
Sangre de mi Sangre(アルゼンチン)
■ ドキュメンタリー映画賞
Anita O’Day: The Life of a Jazz Singer
世界の果ての出会い
Man on Wire
Pray the Devil Back to Hell
Religulous
バシールとワルツを
■ メアリー・ピックフォード賞
★ルイス・ゴセット・ジュニア
■ Auteur賞
★バズ・ラーマン(オーストラリア)
■ 新人賞
★ブランドン・ウォルターズ(オーストラリア)


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