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[Weekend Report] マーヴェル新作大コケ!「Frost/Nixon」大ヒット!

限定公開で大ヒットの「Frost/Nixon」

感謝祭の週末を終え、BoxOfficeに隙間風が吹きすさぶ。拡大公開はそれほど有力でもない新作が2本だけと寂しく、案の定先週トップの「Four Christmases」が連続首位の座を守った。トータル興収は7000万ドルを超え、1億ドルライン突破が見えてきた。先週2位の「ボルト」は大きく数字を落としてワンランクダウン。とはいえこちらもトータル興収7900万ドルで1億ドル突破は問題なさそうだ。

6位に初登場の「Punisher: War Zone」は、04年に公開されたトーマス・ジェーン主演の同名クライム・アクションの続編ともいうべき作品。次々に大ヒットを記録するマーヴェル・コミックの映画化で、本作をプロデュースするのは前作同様「スパイダーマン」シリーズのアヴィ・アラド。アラドにしてみれば、前作の興行的不振は何かの間違いに違いない!とのことで、スタッフ&キャストを一新しての市場への再挑戦ということになる。しかし、結果は厳しく2508館の公開で収益はわずかに450万ドル。失敗に終わった前作のオープニング興収の1/3程度という悲惨な結果に終わってしまった。出せば大ヒットのマーヴェル神話もこのシリーズには当てはまらないようだ。


686館で公開の「Cadillac Records」が9位にランクイン。50年代に一世を風靡したレーベル、チェス・レコードの栄枯盛衰を描く音楽業界ドラマで、ビヨンセが出演していることでも話題の一作。オープニング興収は360万ドルとマズマズ。批評家受けもそこそこよく、昨今のミュージカル映画ブームに乗れば今後も手堅い興収が期待できそうだ。

限定公開組では、アカデミー賞戦線で有力視されるロン・ハワード監督作品「Frost/Nixon」が大ヒットスタートを切った。3館の公開ながらアベレージ6万ドルと大当たり。批評家からも絶賛を受けており、今後上映館数を増やしても粘り強い興行を期待できそうだ。アカデミー賞戦線では、ニクソンを演じたフランク・ランジェラの主演男優賞を筆頭に主要部門での活躍が期待されるが、ノミネートを確実にするためにもBoxOfficeで存在感を発揮したいところだ。

さて次週から本格的に熾烈な年末年始興行の幕が切って落とされる。その展望については次回。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
1
Four Christmases
WB (NL)
$18,180,000
3,335
$70,843,000
2
2
3
トワイライト/初恋
Sum.
$13,197,000
3,620
$138,552,000
3
3
2
ボルト
BV
$9,696,000
3,516
$79,281,000
3
4
5
オーストラリア
Fox
$7,000,000
2,721
$30,869,000
2
5
4
007/慰めの報酬
Sony
$6,600,000
3,423
$151,468,000
4
6
6
マダガスカル2
P/DW
$5,100,000
3,317
$165,675,000
5
7
7
トランスポーター3
LGF
$4,500,000
2,626
$25,381,000
2
8
N
Punisher: War Zone
LGF
$4,000,000
2,508
$4,000,000
1
9
N
Cadillac Records
Sony
$3,500,000
686
$3,500,000
1
10
8
Role Models
Uni.
$2,622,000
1,907
$61,665,000
5

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