[2009 Cannes] 第62回カンヌ国際映画祭コンペ部門エントリー作品!
5月13日~24日まで開催される第62回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門エントリー作品が発表された。今年も例年に劣らず巨匠たちの名前がズラリ。ペドロ・アルモドバル、ラース・フォン・トリアー、ミヒャエル・ハネケ、ケン・ローチなどヨーロッパ各国を代表するビッグネームが顔をそろえ、アメリカからもパルムドール受賞経験のある常連クエンティン・タランティーノが参戦している。
個人的に注目は傑作「真夜中のピアニスト」以来となるジャック・オディアールの新作「A Prophet」。寡作のオディアールだが、その才能は誰しもが知るところ。パルムドール受賞で実力に相応しい実績をモノにしたいが、昨年地元フランス作品「The Class」が受賞したばかりとあってフランス作品はやや不利か。
「Bright Star」(豪/英/仏)監督:ジェーン・カンピオン
「Spring Fever」(中国/仏)監督:ロウ・イエ
「Antichrist」(デンマーク/スウェーデン/仏/伊)監督:ラース・フォン・トリアー
「Enter the Void」(仏)監督:ギャスパー・ノエ
「Face」(仏/台湾/オランダ/ベルギー)監督:ツァイ・ミンリャン
「Les herbes folles」(仏/伊)監督:アラン・レネ
「In the Beginning」(仏)監督:サヴィエル・ジャノリ
「A Prophet」(仏)監督:ジャック・オディアール
「The White Ribbon」(独/オーストリア/仏)監督:ミヒャエル・ハネケ
「Vengeance」(香港/仏/米)監督:ジョニー・トー
「The Time That Remains」(イスラエル/仏/ベルギー/伊)監督:エリア・スレイマン
「Vincere」(伊/仏)監督:マルコ・ベロッキオ
「Kinatay」(フィリピン)監督:ブリランテ・メンドーサ
「Thirst」(韓国/米)監督:パク・チャヌク
「Broken Embraces」(スペイン)監督:ペドロ・アルモドバル
「Map of the Sounds of Tokyo」(スペイン)監督:イザベル・コイシェ
「Fish Tank」(英/オランダ)監督:アンドレア・アーノルド
「Looking for Eric」(英/仏/ベルギー/伊)監督:ケン・ローチ
「Inglourious Basterds」(米)監督:クエンティン・タランティーノ
「Taking Woodstock」(米)監督:アン・リー