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[US BoxOffice] 2009年5月8日(金)~5月10日(日)興行成績

「スター・トレック」が前評判通りのビッグなテイクオフ!!

ある意味この夏最大の話題作である「スター・トレック」が3849館で封切られ、木曜夜の特別興行も含め、最初の週末だけで7600万ドルを売り上げる好スタートを切った。

「LOST」「クローバーフィールド」の仕掛け人J・J・エイブラムスが自らメガホンをとったこのリメークは、稀代の策士らしい話題性たっぷりのプロモーションで周囲の期待は高まる一方だった。トレッキーと呼ばれる熱烈なファンをも満足させ、かつオリジナルを知らない世代にもアピールする作品を作るという限りなく高いハードルに挑戦したエイブラムスだが、その果敢なチャレンジは大絶賛の嵐で迎えられることになった。


批評家も映画ファンもエイブラムス版の新スター・トレックをとにかく絶賛。オリジナルの精神を引き継ぎ、かつ新たな魅力に溢れる傑作として認めている。もともと前評判は高く、最初の週末だけで1億ドルを突破するのでは?という予測も一部ではあったが、7600万ドルの売上げならまずは合格点。作品のクオリティの高さからして、次週以降も粘り腰の興行を続けることが予想され、目標の2億ドルは問題なく突破できそうだ。となれば、期待されるのは新たなシリーズ化だが、公開を前にしてすでに2作目の脚本製作がスタートしている。近い将来、新シリーズ第2章を劇場で目撃することになりそうだ。

昨年はウォシャウスキー兄弟の「スピードレーサー」がスタートダッシュに失敗した夏興行開幕2週目。そのおかげで「アイアンマン」がさらに数字を伸ばして最終的にその夏の覇者となったが、今年は「スター・トレック」がビッグオープニングに成功。その煽りをモロに食らった「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」は前週比68%減という大きな落ち込みで2位にランクダウンした。2週目の興収は2700万ドルで、トータル興収は1億2900万ドルまで伸ばしたものの、2億ドル超えが微妙になってきた。1作目の総興収は超えられそうだが、「2」および「ファイナル・デシジョン」の興収超えは難しそうだ。

「トワイライト/初恋」「ノウイング」などのヒットで勢いに乗るサミット・エンタテインメント配給によるコメディー「Next Day Air」が6位に初登場。黒人層をターゲットにした作品だが、1138館の公開で400万ドルの興収と低空飛行となってしまった。夏興行しょっぱなにこの手の作品を封切るという奇抜な戦略はチャレンジングだが、残念ながら今回は結果が伴わなかった。ライバルの少ない2月近辺であればもう少しいい数字をあげられたかもしれない。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
N
スター・トレック Par.
$72,500,000
3,849
$76,500,000
1
2
1
ウルヴァリン:X-MEN ZERO Fox
$27,000,000
4,102
$129,624,000
2
3
2
Ghosts of Girlfriends Past WB (NL)
$10,450,000
3,175
$30,246,000
2
4
3
Obsessed SGem
$6,600,000
2,602
$56,247,000
3
5
4
セブンティーン・アゲイン WB
$4,405,000
2,903
$54,167,000
4
6
N
Next Day Air Sum.
$4,000,000
1,138
$4,000,000
1
7
6
路上のソリスト P/DW
$3,605,000
2,090
$23,501,000
3
8
5
モンスターVSエイリアン P/DW
$3,379,000
2,185
$186,892,000
7
9
7
アース BV
$2,488,000
1,794
$26,086,000
3
10
8
Hannah Montana The Movie BV
$2,414,000
2,301
$74,083,000
5

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