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[US BoxOffice] 2009年6月5日(金)~6月7日(日)興行成績

カールじいさんがV2! 伏兵コメディーも大ヒット!

画像は2位の「The Hangover」

ピクサー「カールじいさんの空飛ぶ家」が今週も4400万ドルを荒稼ぎして首位を堅持。前週比わずか35%の落ち込みにとどめ、トータル興収を早くも1億3700万ドルまで伸ばした。近年のピクサー作品では一番の伸び足で、このままいけば2億5000万ドル以上は楽に稼いできそう。3億ドルの大台も夢ではなく、この夏一番のヒット作となる可能性も出てきた。

2位には意外な伏兵「The Hangover」がランクイン。友人のバチェラー・パーティに参加した3人組が大災難に巻き込まれる様を描いたコメディーで、3269館で封切られると3日間で実に4300万ドルを稼ぐ予想外の大ヒットとなった。惜しくも「カールじいさん~」に敗れはしたものの、初日金曜の興収では1位と絶好調。土日の推移も悪くなく、次週以降もそれほど落ち込みを見せずに頑張れそうだ。1億ドル突破はまず間違いなく、この夏一番のサプライズヒット作品ということになりそうだ。


首位デビューが期待されたユニバーサルの「Land of the Lost」は3位にランクイン。3521館の封切りでオープニング3日間の興収が1950万ドルと平凡な数字に終わっている。主演のウィル・フェレルはコンスタントに1億ドル以上を稼ぐマネーメイキングスターだが、ここ数年で唯一興行的に失敗した「俺たちダンクシューター」と似たようなアベレージ。1億ドルの大台突破は難しく、最終的には5000万ドル付近が着地点となりそうだ。70年代に放送された人気TVシリーズの映画化で、監督は「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のブラッド・シルバーリング。2本の1億ドル超映画を輩出しているシルバーリングだが、そのどちらも配給の高い期待に応えているとはいえず、今回も期待を下回る成績に終わるのは間違いなさそう。力のある監督なので、この手の娯楽映画からは手を引いて、「ムーンライト・マイル」のようなパーソナルな作品に専念するのがいいような気もする。

限定公開組では4館で公開の「Away We Go」がアベレージ3万5000ドルと大当たり。「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」からわずか半年で新作リリースとなるサム・メンデス監督作品だ。毎度アカデミー賞戦線で有力視される監督の新作だが、今回は公開時期からして配給のフォーカス・フィーチャーズはそちらの方面に色気は出していない模様。もっとも、批評家からの評価は芳しいものではなく、クオリティ的に賞レース参戦は厳しそうだ。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
1
カールじいさんの空飛ぶ家 BV
$44,244,000
3,818
$137,316,000
2
2
N
The Hangover WB
$43,275,000
3,269
$43,275,000
1
3
N
Land of the Lost Uni.
$19,524,000
3,521
$19,524,000
1
4
2
ナイト ミュージアム2 Fox
$14,650,000
3,807
$127,341,000
3
5
5
スター・トレック Par.
$8,400,000
3,202
$222,802,000
5
6
3
ターミネーター4 WB
$8,175,000
3,304
$105,495,000
3
7
4
Drag Me to Hell Uni.
$7,342,000
2,510
$28,534,000
2
8
6
天使と悪魔 Sony
$6,500,000
2,925
$116,125,000
4
9
N
My Life in Ruins FoxS
$3,225,000
1,164
$3,225,000
1
10
7
Dance Flick Par.
$2,000,000
1,707
$22,667,000
3

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