[US BoxOffice] 2009年9月4日(金)~9月6日(日)興行成績
サンドラ・ブロック主演コメディーが3位で初登場! |
前週から54%の大幅ダウンを喫したものの、ライバル不在に助けられて「ファイナル・デッドサーキット 3D」がV2達成。トータル興収は4700万ドルに達しており、シリーズ最高興収(これまではPart3の5400万ドルが最高)となることがほぼ確実となった。このヒットを受け、更なる続編製作にもGOサインが出そうだ。
2位の「イングロリアス・バスターズ」は3週で9100万ドルを突破。これは1週早く封切られた「District 9」とほぼ同等の推移で、同作を物差しにすれば、来週は晴れて1億ドルの大台クリアということになる。タランティーノ作品No.1ヒットとなるのは確実だ。
3位に初登場はサンドラ・ブロック主演のラブ・コメディー「All About Steve」。自宅でのクロスワード製作を仕事にしているメアリーが、ある日TVカメラマンのスティーヴに一目惚れして徹底アタックを開始する。ストーカーまがいのメアリーに恐れおののくスティーヴだが、いつしか2人の関係に変化が……。「あなたは私の婿になる」で久々の大ヒットを飛ばしたサンドラ・ブロックの新作で、相手役を演じるのは「The Hangover」がメガヒットとなり一躍スターダムに躍り出たブラッドリー・クーパー。今もっともノッているスター2人の新作ということで期待度も高かったが、2251館でオープニング興収1120万ドルと平凡な数字に終わっている。批評家から総攻撃を受けているところを見ると、そもそも作品の質に大きな問題がありそうだ。
4位はジェラルド・バトラー主演の近未来スリラー「Gamer」。マインド・コントロール技術が発達した近未来を舞台に、恐るべき陰謀が展開される。2502館の公開で最初の3日間興収が900万ドルと不発。「男と女の不都合な真実」がスマッシュヒットしたバトラーだが、まだ単体で客を呼べるほどのスターパワーは持ち合わせていないようだ。
9位には「Extract」がランクイン。ジェイソン・ベイトマン扮する会社経営者に次々と不運がふりかかる。1611館で公開されるも、オープニング興収は430万ドルと惨敗。ただし、批評家受けは悪くなく、一見の価値ある作品と認められている。
TW | LW | Title | 配給 | Weekend | 劇場数 | Total | 週 |
1 |
1
|
ファイナル・デッドサーキット 3D | WB (NL) |
$12,315,000
|
3,121
|
$47,446,000
|
2
|
2 |
2
|
イングロリアス・バスターズ | Wein. |
$11,671,000
|
3,358
|
$91,867,000
|
3
|
3 |
N
|
All About Steve | Fox |
$11,225,000
|
2,251
|
$11,225,000
|
1
|
4 |
N
|
Gamer | LGF |
$9,120,000
|
2,502
|
$9,120,000
|
1
|
5 |
4
|
District 9 | TriS |
$7,100,000
|
3,139
|
$101,374,000
|
4
|
6 |
3
|
Halloween II | W/Dim. |
$5,740,000
|
3,088
|
$25,796,000
|
2
|
7 |
6
|
Julie & Julia | Sony |
$5,300,000
|
2,528
|
$78,940,000
|
5
|
8 |
5
|
G.I.ジョー | Par. |
$5,155,000
|
2,846
|
$139,470,000
|
5
|
9 |
N
|
Extract | Mira. |
$4,367,000
|
1,611
|
$4,367,000
|
1
|
10 |
7
|
きみがぼくを見つけた日 | WB (NL) |
$4,310,000
|
2,803
|
$54,652,000
|
4
|