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[2009 Precursors] 前哨戦開幕!ナショナル・ボード・オブ・レビュー

アカデミー賞 記事:2009.12.04

アカデミー賞レースの口火を切る重要賞、ナショナル・ボード・オブ・レビューの結果が発表された。昨年はアカデミー賞受賞の「スラムドッグ$ミリオネア」が受賞しており、アカデミー賞を占う上での同賞の価値はさらに高まっていると言える。
今年、作品賞を受賞したのは「サンキュー・スモーキング」「JUNO/ジュノ」に続く、ジェイソン・ライトマン監督の劇場長編3本目となる新作「マイレージ、マイライフ」。長距離出張ばかりでマイレージを貯めることが生き甲斐になっている企業戦士(ジョージ・クルーニー)が、ふとしたことから人生の意味を見つめ直していくドラマで、今週末に全米公開を迎えたばかり。批評家から厚い支持を受けており、まずは順当なスタートを切ったと言っていい。
監督賞は「インビクタス 負けざる者たち」のクリント・イーストウッドが受賞。やはり今年のイーストウッド作品もクオリティは高そうだ。
ほか、ベスト10作品を見渡すと、サンダンスとトロントでダブル受賞を果たした「Prescious」が落選するというサプライズの他、前評判の高かったピーター・ジャクソン監督新作「ラブリーボーン」も落選するという波乱がおきている。他、目立ところではタランティーノの「イングロリアス・バスターズ」「スタートレック」「カールじいさんの空飛ぶ家」「かいじゅうたちのいるところ」などがランクイン。このあたりは本番でも当落線上にあると見られている作品群なので、今後の賞レースでの活躍が鍵になりそうだ。
第79回ナショナル・ボード・オブ・レビュー
■ 作品賞
★マイレージ、マイライフ(監督:ジェイソン・ライトマン/パラマウント)
NEXT10(アルファベット順)
(500)日のサマー(監督:マーク・ウェッブ/フォックス・サーチライト)
An Education(監督:ロネ・シェルフィグ/ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
The Hurt Locker(監督:キャサリン・ビグロー/サミット・エンタテインメント)
イングロリアス・バスターズ(監督:クエンティン・タランティーノ/ワインスタイン・カンパニー)
インビクタス 負けざる者たち(監督:クリント・イーストウッド/ワーナー・ブラザース)
The Messenger(監督:オーレン・ムーヴァーマン/オシロスコープ)
A Serious Man(監督:ジョエル&イーサン・コーエン/フォーカス・フィーチャーズ)
スター・トレック(監督:J・J・エイブラムス/パラマウント)
カールじいさんの空飛ぶ家(監督:ピート・ドクター/ディズニー)
かいじゅうたちのいるところ(監督:スパイク・ジョーンズ/ワーナー・ブラザース)
■ 監督賞
★クリント・イーストウッド(インビクタス 負けざる者たち)
■ 主演男優賞
★ジョージ・クルーニー(マイレージ、マイライフ)
★モーガン・フリーマン(インビクタス 負けざる者たち)
■ 主演女優賞
★キャリー・マリガン(An Education)
■ 助演男優賞
★ウッディ・ハレルソン(The Messenger)
■ 助演女優賞
★アンナ・ケンドリック(マイレージ、マイライフ)
■ ブレイクスルー演技男優賞
★ジェレミー・レナー(The Hurt Locker)
■ ブレイクスルー演技女優賞
★ガボーレイ・シディベ(Precious: Based on the Novel “Push” by Sapphire)
■ アンサンブル演技賞
★恋するベーカリー
■ スポットライト賞
★ダンカン・ジョーンズ(Moon)
★オーレン・ムーヴァーマン(The Messenger)
★マーク・ウェッブ((500)日のサマー)
■ 脚本賞
★ジョエル&イーサン・コーエン(A Serious Man)
■ 脚色賞
★ジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー(マイレージ、マイライフ)
■ アニメーション映画賞
★カールじいさんの空飛ぶ家(監督:ピート・ドクター/ディズニー)
■ 外国語映画賞
★A Prophet(監督:ジャック・オディアール/フランス)
NEXT5(アルファベット順)
The Maid(チリ)
Revanche(オーストリア)
すずめの唄(イラン)
Three Monkeys(トルコ)
The White Ribbon(ドイツ)
■ ドキュメンタリー映画賞
★The Cove(監督:ルイ・シホヨス/ライオンズゲート)
NEXT5(アルファベット順)
Burma VJ: Reporting from a Closed Country
Crude
Food, Inc.
Good Hair
The Most Dangerous Man in America : Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers
■ インディペンデント映画トップ10(アルファベット順)
Amreeka(監督:シェリエン・ダビス)
District 9(監督:ニール・ブロムカンプ)
Goodbye Solo(監督:ラミン・バラニ)
Humpday(監督:リン・シェルトン)
In the Loop(監督:アーマンド・イヌアッチ)
Julia(監督:エリック・ゾンカ)
Me and Orson Welles(監督:リチャード・リンクレイター)
Moon(監督:ダンカン・ジョーンズ)
Sugar(監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック)
Two Lovers(監督:ジェームズ・グレイ)
■ 特別映画製作業績賞
★ウェス・アンダーソン(Fantastic Mr. Fox)
■ 表現の自由賞
★Burma VJ: Reporting from a Closed Country
★インビクタス 負けざる者たち
★The Most Dangerous Man in America:Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers


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