外国語映画賞エントリー作品が9作品に絞られる!
アカデミー賞ノミネーション発表を前に、外国語映画賞部門選考の最終候補が9作品にまで絞られた。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したミヒャエル・ハネケ監督「The White Ribbon」や、同映画祭グランプリ受賞のジャック・オディアール監督「A Prophet」、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した「The Milk of Sorrow」など、重要国際映画祭で結果を残した作品が順当に最終選考に残っている。一方で、日本期待の「誰も守ってくれない」、ポン・ジュノ監督の傑作ドラマ「母なる証明」らアジア勢が全滅。ヨーロッパ勢では常連国イタリア、スペイン作品が落選している。
瞳の奥の秘密
(監督:ファン・ホセ・カンパネラ/アルゼンチン)
Samson & Delilah
(監督:ワーウィック・ソーントン/オーストラリア)
The World Is Big and Salvation Lurks around the Corner
(監督:ステファン・コマンダレフ/ブルガリア)
A Prophet
(監督:ジャック・オディアール/フランス)
The White Ribbon
(監督:ミヒャエル・ハネケ/ドイツ)
Ajami
(監督:Scandar Copti、ヤロン・シャニ/イスラエル)
Kelin
(監督:Ermek Tursunov/カザフスタン)
Winter in Wartime
(監督:Martin Koolhoven/オランダ)
The Milk of Sorrow
(監督:クラウディア・リョサ/ペルー)