[ノミネーション最終予想] 助演女優賞
有力コンテンダー
ロザムンド・パイク(17歳の肖像)
オリヴィア・ウィリアムス(17歳の肖像)
ジュリアン・ムーア(A Single Man)
シガーニー・ウィーバー(アバター)
ナタリー・ポートマン(マイ・ブラザー)
マギー・ギレンホール(Crazy Heart)
ダイアン・クルーガー(イングロリアス・バスターズ)
エイミー・アダムス(ジュリー&ジュリア)
サマンサ・モートン(The Messenger)
ペネロペ・クルス(NINE)
ケイト・ハドソン(NINE)
モニーク(プレシャス)
ポーラ・パットン(プレシャス)
アンナ・ケンドリック(マイレージ、マイライフ)
ヴェラ・ファーミガ(マイレージ、マイライフ)
下馬評TOP5
モニーク(プレシャス)
アンナ・ケンドリック(マイレージ、マイライフ)
ヴェラ・ファーミガ(マイレージ、マイライフ)
ジュリアン・ムーア(A Single Man)
ペネロペ・クルス(NINE)
解説
前哨戦はモニーク(プレシャス)が独走。「マイレージ、マイライフ」の2人もモニークに次ぐ位置取りで虎視眈々と逆転を狙っており、この3人はノミネートに当確ランプ点灯。残る2枠に滑り込む資格を有するのは数名に絞られるが、取捨は難しい。前哨戦実績上位のジュリアン・ムーア(A Single Man)、サマンサ・モートン(The Messenger)、ペネロペ・クルス(NINE)が優位に見えるが、作品が小規模または悪評というハンデを背負っている。そこへいくと、俳優組合賞でサプライズ候補となったダイアン・クルーガー(イングロリアス・バスターズ)は強い。ただ、共演のメラニー・ロランが主演or助演でカテゴライズがはっきりせず、票割れの可能性があるのが厄介だ。
大逆転のサプライズを演出する可能性があるのは、「アバター」のシガーニー・ウィーバーと「ジュリー&ジュリア」のエイミー・アダムス。どちらも前哨戦&下馬評には全く名前が挙がっていないが、知名度は抜群で女優としてのキャリアも豊富。前者は作品の勢いが半端でなく、後者は好感度で他の追随を許さない。
結論
ハズレも多いが良作も多いジュリアン・ムーアが久々に当たりを引いた「A Single Man」でノミネートまでならいけそう。「NINE」組はペネロペ、ケイトに加え、マリオン・コティヤールも主演カテゴリーから移籍との噂もあり、票割れ必至。ワインスタインのゴリ押しがあってもキツいか。「ジュリー&ジュリア」のエイミー・アダムスも本来は主演だが、メリル・ストリープがあれだけ主演カテゴリーでブイブイ言わせていれば票割れの危険はない。アカデミー会員にファンも多く、逆転の可能性ありと見る(8割は希望)。
管理人予想
モニーク(プレシャス)
アンナ・ケンドリック(マイレージ、マイライフ)
ヴェラ・ファーミガ(マイレージ、マイライフ)
ジュリアン・ムーア(A Single Man)
エイミー・アダムス(ジュリー&ジュリア)