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[ノミネーション最終予想] 監督賞

アカデミー賞 記事:2010.02.01

有力コンテンダー
マーク・ウェブ((500)日のサマー)
ロネ・シェルフィグ(17歳の肖像)
ジョエル&イーサン・コーエン(A Serious Man)
トム・フォード(A Single Man)
ジェームズ・キャメロン(アバター)
ニール・ブロムカンプ(第9地区)
キャスリン・ビグロー(ハート・ロッカー)
クエンティン・タランティーノ(イングロリアス・バスターズ)
クリント・イーストウッド(インビクタス 負けざる者たち)
リー・ダニエルス(プレシャス)
J・J・エイブラムス(スター・トレック)
ピート・ドクター(カールじいさんの空飛ぶ家)
ジェイソン・ライトマン(マイレージ、マイライフ)
スパイク・ジョーンズ(かいじゅうたちのいるところ)
ミヒャエル・ハネケ(The White Ribbon)

下馬評TOP5
キャスリン・ビグロー(ハート・ロッカー)
ジェイソン・ライトマン(マイレージ、マイライフ)
クエンティン・タランティーノ(イングロリアス・バスターズ)
ジェームズ・キャメロン(アバター)
クリント・イーストウッド(インビクタス 負けざる者たち)

解説
世間ではキャスリン・ビグロー(ハート・ロッカー)とジェームズ・キャメロン(アバター)の元夫婦がオスカー像を争う図式が面白おかしく喧伝されているが、ノミネーション発表の瞬間、候補入りが間違いないこの2人の名前は注目に値しない。固唾を呑んで発表を待つべきは、リー・ダニエルス(プレシャス)、クリント・イーストウッド(インビクタス 負けざる者たち)、ニール・ブロムカンプ(第9地区)、ミヒャエル・ハネケ(The White Ribbon)らの名前だ。
前述のビグロー、キャメロンに加え、クエンティン・タランティーノ(イングロリアス・バスターズ)、ジェイソン・ライトマン(マイレージ、マイライフ)まではノミネート当確ランプが点灯。残る1枠を数人のコンテンダーが争う展開だ。
最右翼はアメリカ監督組合賞に黒人として初めてノミネートされたリー・ダニエルスだが、この部門においては黒人であることがハンデとなる(何しろあのスパイク・リーですらノミネート経験がない!)。ハンデを覆すにはダニエルスのキャリアは浅すぎるし、人脈も少ない。オプラ・ウィンフリーをはじめとする影響力の強いシンパの存在は心強いが、逆効果になる可能性もある。
逆に業界内ではすでに神格化されている感のあるクリント・イーストウッドだが、昨年2本の強力作品を送り込みながら作品・監督賞部門ともに候補落ちしたところを見ると、今回も強気なことは言えない。イーストウッドの近作と比べて今回の新作が図抜けていいという評価はほとんど聞かれず、監督賞ノミネートまでのパワーはない。
最大の惑星はカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「The White Ribbon」を引っさげてオスカー戦線に殴り込みをかける、オーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケだ。作品は米国内でもすこぶる高く評価されており、作品賞部門でも候補入りのチャンスがある。もともと監督賞部門は外国語映画から1人候補が選出される傾向があり、今年その対象になりそうなのはハネケのみ。逆転の目は十分にある。

結論
アメリカ監督組合賞ノミネートの実績は周囲が想像する以上に強力。リー・ダニエルスがライバルを抑えてノミネートを勝ち取るだろう。

管理人予想

キャスリン・ビグロー(ハート・ロッカー)
ジェームズ・キャメロン(アバター)
クエンティン・タランティーノ(イングロリアス・バスターズ)
ジェイソン・ライトマン(マイレージ、マイライフ)
リー・ダニエルス(プレシャス)


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