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【全米ボックスオフィス 2010年5/28~5/30】 2本の新作がともに低調な出足で、「シュレック」がタナボタV2!

2本の新作がともに低調な出足で、「シュレック」がタナボタV2!
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画像は3位の「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」

女性映画を代表する人気シリーズの続編と、男たちのハートを刺激する名物プロデューサー新作が火花を散らした今週末のBoxOfficeだが、残念ながら双方とも期待を大きく下回る低調なスタートとなってしまった。

木曜日に一足先に公開された「セックス・アンド・ザ・シティ2」だが、その初日興収は1400万ドルとハジけ切れない数字に終わる。その後も金~日の3日間で3200万ドルの興収に終わり、4日間合計で4600万ドルという平凡な数字を計上した。前作は3日間で5500万ドルを稼ぎ、女性主演映画としては歴代最高のオープニング興収を記録していただけに、「2」にも同様の水準が求められていた。多くのファンが最初の週末に詰め掛けることが予想されていたが、「1」でもうお腹いっぱい、と判断したファンも少なくないようだ。もとより広い層に受ける作品ではないので、次週以降の興行は苦戦が予想され、最終的な興収は1億ドルに届かない可能性も出てきた。シリーズはこれで終了か?


一方、ジェリー・ブラッカイマーが放つアクション大作「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」は、3646館という超拡大公開に踏み切ったものの、オープニング興収3000万ドルという冴えない結果に終わっている。同プロデューサーの作品としては珍しく事前のプロモーションがおとなしかったが、スター不在、ゲームが原作というターゲット層の狭さなどが興行の足を引っ張ったか。作品の評価は賛否がはっきり分かれているが、単純に娯楽作品として見た場合はなかなか楽しめる一品に仕上がっている模様。日本でもすでに公開中。

先週、首位デビューを飾るも予想を下回る興収で関係者から大きな失望のため息が漏れた「シュレック・フォーエバー」だが、2週目の興収は前週比39%減に留め、2週連続首位をキープした。とはいえ、トータルで3億2000万ドルを稼いだ前作が、2週目も5300万ドルを稼ぎその時点での総興収を2億300万ドルとしていたのに比べ、「4」は現時点で1億3300万ドルしか稼げていない。やはり「3」と対比すれば、最終的な数字は2億ドル中盤にも届かない可能性が出てきた。

限定公開組ではジャン・ピエール=ジュネ監督の新作「ミックマック」がアベレージ1万2000ドルとマズマズの興行。フランス映画祭ですでに日本でもお披露目済みだが、ジュネ監督独特の映像世界が炸裂する痛快作で、全米の批評家からも好意的な評価を得ている。

TW LW Title 配給 Weekend 劇場数 Total
1
1
シュレック・フォーエバー P/DW
$43,345,000
4,367
$133,095,000
2
2
N
セックス・アンド・ザ・シティ2 WB (NL)
$32,125,000
3,445
$46,333,000
1
3
N
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 BV
$30,170,000
3,646
$30,170,000
1
4
2
アイアンマン2 Par.
$16,035,000
3,804
$274,612,000
4
5
3
ロビン・フッド Uni.
$10,305,000
3,373
$83,024,000
3
6
4
Letters to Juliet Sum.
$5,900,000
2,825
$36,600,000
3
7
5
Just Wright FoxS
$2,200,000
1,195
$18,197,000
3
8
7
Date Night Fox
$1,750,000
1,126
$93,447,000
8
9
6
MacGruber Uni.
$1,477,000
2,546
$7,127,000
2
10
9
ヒックとドラゴン P/DW
$1,025,000
825
$212,629,000
10

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