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第83回アカデミー賞作品賞フロントランナー

アカデミー賞 記事:2010.10.28

第83回アカデミー賞授賞式まであと4ヶ月。12月に入れば続々と前哨戦の結果が発表され、オスカー戦線の盛り上がりは加速度を増すが、その前に一度、各部門で有力視されているフロントランナーを整理してみよう。まずは作品賞から。

作品賞フロントランナー

ソーシャル・ネットワーク

監督 : デヴィッド・フィンチャー
出演 : ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド
配給 : ソニー・ピクチャーズ

今年、批評家から一番愛されている、俗に言う”Critics Darling”。例年ならアカデミー賞戦線では不利だが、メインストリームをいく本作ならポール・トゥ・ウィンの可能性は低くない。
The King’s Speech

監督 : トム・フーパー
出演 : コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ
配給 : ワインスタイン・カンパニー

オスカー前哨戦として最も重要視されるトロント国際映画祭観客賞を受賞。本命討ちキャンペーン得意なワインスタインなら逆転受賞は十分。
インセプション

監督 : クリストファー・ノーラン
出演 : レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙
配給 : ワーナー・ブラザース

「ダークナイト」でオスカー候補を逃したノーランへのリスペクト票が集まること必至。難解な作品ながら興行的にも大成功。やっかみにつながる不安あり。
127 Hours

監督 : ダニー・ボイル
出演 : ジェームズ・フランコ、ルーニー・マーラ
配給 : フォックス・サーチライト

全米公開前だが、トロントでの評価はすこぶる高かった。「スラムドッグ$ミリオネア」で受賞したばかりのボイル作品だが、候補までなら十分圏内。
トイ・ストーリー3

監督 : リー・アンクリッチ
出演 : トム・ハンクス、ティム・アレン
配給 : ディズニー

アニメ映画史上に残るクオリティと評価され、ピクサー作品最高傑作との呼び声も高い。昨年「カールじいさんの空飛ぶ家」に続く2年連続候補はほぼ当確か。
トゥルー・グリッド

監督 : ジョエル&イーサン・コーエン
出演 : ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン
配給 : パラマウント

コーエン兄弟の映画がアカデミー賞向きでないと言われたのも昔の話。ジョン・ウェイン主演の名作リメイクの本作で、前作「シリアスマン」に続く作品賞候補も夢ではない。
ザ・タウン

監督 : ベン・アフレック
出演 : ベン・アフレック、ジェレミー・レナー
配給 : ワーナー・ブラザース

監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」が高評価のアフレックが、前作がフロックでないことを証明。カムバック劇が好きなアカデミーから歓迎必至。
ブラック・スワン

監督 : ダーレン・アロノフスキー
出演 : ナタリー・ポートマン、バーバラ・ハーシー
配給 : フォックス・サーチライト

前作「レスラー」で男の生き様を活写したアロノフスキーが、今度は女の世界の闘いをスリリングに描写。ヴェネチアで評価高く、候補入りまでは可能性高い。
The Kids Are All Right

監督 : リサ・チョロデンコ
出演 : アネット・ベニング、ジュリアン・ムーア
配給 : フォーカス・フィーチャーズ

女流監督が描く複雑な愛の形。アネット・ベニングの主演女優賞を中心にBUZZが沸騰中だが、10枠に増えた作品賞部門でも好位置につけている。
The Fighter

監督 : デヴィッド・O・ラッセル
出演 : マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール
配給 : パラマウント

「スリー・キングス」の監督・主演コンビによる新作はアカデミーが大好きなボクサーの伝記。ポスト「レイジング・ブル」となれるか。

その他の有力作品(アルファベット順)


Animal Kingdom(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
監督:デビッド・マイコッド

Another Year(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
監督:マイク・リー

Biutiful(ロードサイド・アトラクションズ)
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

Blue Valentine(ワインスタイン・カンパニー)
監督:デレク・シアンフランス

The Company Men(ワインスタイン・カンパニー)
監督:ジョン・ウェルズ

Fair Game(サミット・エンターテイメント)
監督:ダグ・リーマン

Get Low(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
監督:アーロン・シュナイダー

幸せの始まりは(ソニー・ピクチャーズ)
監督:ジェームズ・L・ブルックス

ヒックとドラゴン(ドリームワークス)
監督:クリス・サンダース、ディーン・デュボア

Let Me In(オーヴァーチュア・フィルムズ)
監督:マット・リーヴス

Love and Other Drugs(20世紀フォックス)
監督:エドワード・ズウィック

Made in Dagenham(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)
監督:ナイジェル・コール

わたしを離さないで(フォックス・サーチライト)
監督:マーク・ロマネク

The Next Three Days(ライオンズゲイト)
監督:ポール・ハギス

Rabbit Hole(ライオンズゲイト)
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル

Secretariat(ディズニー)
監督:ランダル・ウォレス

Somewhere(フォーカス・フィーチャーズ)
監督:ソフィア・コッポラ

ツーリスト(ソニー・ピクチャーズ)
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマーク

The Way Back(ニューマーケット・フィルムズ)
監督:ピーター・ウィアー

Winter’s Bone(ロードサイド・アトラクションズ)
監督:デブラ・グラニク


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