[2010 Precursors] 強い!「ソーシャル~」がボストンも制覇!
ボストンの批評家たちが選んだのも「ソーシャル・ネットワーク」。作品、監督、主演男優、脚本、音楽の5部門を総なめ。ボストンが作品賞に選んだ作品はここ3年連続してアカデミー賞を受賞しており、前哨戦の中ではアテに出来るデータと言っていい。また、2年前には「スラムドッグ$ミリオネア」と「ウォーリー」が賞を分けあっているように、アニメ作品に優しい賞。今年も次点に「トイ・ストーリー3」が選ばれている。
サプライズは助演女優部門のジュリエット・ルイス(Conviction)。同作からは主演のヒラリー・スワンクとサム・ロックウェルばかりがクローズアップされていたが、実はルイスの名前もFYC広告で大きくアピールされている。今年のアカデミー賞同部門は乱戦模様なので、ルイスの91年「ケープ・フィアー」以来となる久々の候補もあるかもしれない。
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