[第83回アカデミー賞ノミネート予想] 主演女優賞
近年、見栄えのする美人女優に贈られることの多い主演女優賞だが、今年も美貌のコンテンダーがひしめいている。筆頭のナタリー・ポートマン(ブラック・スワン)をはじめ、ジェニファー・ローレンス(Winter’s Bone)、ニコール・キッドマン(Rabbit Hole)、ミシェル・ウィリアムス(ブルーバレンタイン)、アン・ハサウェイ(Love and Other Drugs)などなど。これをベテラン演技派アネット・ベニング(キッズ・オールライト)がどう迎え撃つかという構図になりそうだ。
前哨戦ではアネット・ベニングとナタリー・ポートマン、ジェニファー・ローレンスが三つ巴の活躍を見せた。ローレンスは英国アカデミー賞で無視されたが、この3人のノミネートはほぼ当確とみていいだろう。
残り2つの椅子は波乱がありそうだ。前哨戦実績上位はニコール・キッドマンとミシェル・ウィリアムスだが、ノオミ・ラパス(ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女)の躍進が著しい。「シャーロック・ホームズ」続編に抜擢され、リドリー・スコット監督の新「エイリアン」シリーズ主演も決まった。派手な出で立ちのインパクトある役柄も得票に有利だ。外国語映画というハンデはあるものの、それをハネ返すだけの材料は揃っている。サプライズを起こすならラパスだろう。
管理人予想
ナタリー・ポートマン(ブラック・スワン)
アネット・ベニング(キッズ・オールライト)
ジェニファー・ローレンス(Winter’s Bone)
ニコール・キッドマン(Rabbit Hole)
ノオミ・ラパス(ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女)
他有力コンテンダー
ミシェル・ウィリアムス(ブルーバレンタイン)
レスリー・マンヴィル(Another Year)
ジュリアン・ムーア(キッズ・オールライト)
ハル・ベリー(Frankie & Alice)
アン・ハサウェイ(Love and Other Drugs)
サリー・ホーキンス(Made in Dagenham)
ダイアン・レイン(Secretariat)
キャリー・マリガン(わたしを離さないで)
グウィネス・パルトロウ(Country Strong)
ヒラリー・スワンク(Conviction)
ティルダ・スウィントン(I Am Love)
エマ・ストーン(Easy A)
ヘイリー・ステインフェルド(トゥルー・グリット)
キャサリン・キーナー(Please Give)
ヘレン・ミレン(The Tempest)
ナオミ・ワッツ(Fair Game)