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[受賞予想] 外国語映画賞-知名度高い2人の対決はどちらに軍配?

アカデミー賞 記事:2011.02.22

In a Better World

Biutiful ビューティフル

Outside the Law

Dogtooth

Incendies

■外国語映画賞
前哨戦で実績を残した「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」「母なる証明」「神々と男たち」らはエントリー外、または1次選考で姿を消し、日本の「告白」も2次選考で落選。残った5作品の中でももっとも前哨戦実績豊富なのは、「バベル」「21グラム」などアカデミー賞常連のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが監督したドラマ「Biutiful ビューティフル」だ。

近年この部門では、テーマや映画の内容が暗すぎると嫌われるケースが目立つ。本命「戦場でワルツを」が「おくりびと」の逆転を許したのもこのケースで、昨年の本命「白いリボン」と「アン・プロフェット」が賞を逃したのも難解さとトーンの暗さが理由だったと思われる。
そうなると、イニャリトゥの難解さ、暗さはこの部門にとってはマイナスで、「Biutiful ビューティフル」が知名度の利を生かして受賞…という予想は短絡的すぎるか。

「In a Better World」はデンマークの女流監督スザンネ・ビア監督によるドラマ。ハリウッドリメイクもされた傑作「ある愛の風景」(リメイク版は「ブラザー」)、「アフター・ウェディング」など日本でも人気が高い。リアリティ重視のドキュメンタリータッチが持ち味だが、重いテーマの中にも未来への希望を描く優しさがあり、こちらのほうがアカデミー会員に受けはよさそう。知名度+作風でこちらのほうが有利か。

管理人の予想
◎In a Better World(監督:スザンネ・ビア/デンマーク)
○Biutiful ビューティフル(監督:アレハンドロ・ゴンザレス=イニャリトゥ/メキシコ)


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