[2012 Precursors] アメリカ映画協会賞TOP10発表!
アメリカ映画協会(AFI)が選ぶTOP10が発表。昨年は特別賞も含む12作品からアカデミー賞作品賞候補10作品すべてが誕生。ここで選から漏れた「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」や「Tinker, Tailor, Soldier, Spy」「ドライヴ」らは賞レースから大きく後退ということになる。
ただし、今年の選出はやや異色。コメディー「Bridesmaids」がサプライズ選出されているほか、批評家にはあまり受けがよくなかったイーストウッド新作「J・エドガー」も選ばれている。また、過剰な暴力描写でオスカーに不向きとされる「ドラゴン・タトゥーの女」も選出された。
アメリカ映画協会賞
■ 作品賞トップ10(アルファベット順)
★Bridesmaids(監督:ポール・フェイグ)
★The Descendants(監督:アレクサンダー・ペイン)
★ドラゴン・タトゥーの女(監督:デヴィッド・フィンチャー)
★ヘルプ 心がつなぐストーリー(監督:テイト・テイラー)
★ヒューゴの不思議な発明(監督:マーティン・スコセッシ)
★J・エドガー(監督:クリント・イーストウッド)
★Midnight in Paris(監督:ウディ・アレン)
★マネーボール(監督:ベネット・ミラー)
★ツリー・オブ・ライフ(監督:テレンス・マリック)
★戦火の馬(監督:スティーヴン・スピルバーグ)
■ 特別賞
★The Artist(監督:ミシェル・アザナヴィシウス)
★「ハリー・ポッター」シリーズ(シリーズ全体に対して)