【全米ボックスオフィス 2014年2/14~2/16】 80年代にタイムスリップ?懐かしの映画タイトルが大集合した今週のボックスオフィス
■1位
「LEGOムービー」の勢いが止まらない。全米興行2週目も前週からの落ち幅をわずか29%にとどめてV2を達成。総興収は早くも1億2900万ドルに達している。このペースなら2億ドルは軽く突破し、3億ドルの大台に乗る可能性も。
■2位
恋愛コメディー「About Last Night」が全米2253館で公開され、OP興収2700万ドルをあげるスマッシュヒット。「Ride Along」でも大ヒットをかましたケヴィン・ハート主演で、新たなスター誕生。
■3位新生「ロボコップ」が全米3372館で公開され、OP興収2100万ドルで3位に初登場。新たにヒットシリーズとして継続するには微妙な数字だが、報じられていた製作過程のトラブルに割に批評家の受けは悪くなく、巻き返しも可能。
■5位
ブルック・シールズ主演で人気を博した同名青春映画(81年)をリメークした新作「Endless Love」が全米2896館で封切られ、OP興収1300万ドルで5位に初登場。ヒロイン役に抜擢されたのは新星ガブリエラ・ワイルド。
■7位
「ダ・ヴィンチ・コード」「ビューティフル・マインド」の脚本家アキヴァ・ゴールズマンが満を持して監督デビューした新作「Winter’s Tale」が全米2965館で公開されるも、OP興収770万ドルで轟沈。批評家からも総スカン。
というわけで今週の全米BoxOfficeは、「ロボコップ」(87年)、「きのうの夜は…」(86年)、「エンドレス・ラブ」(81年)という懐かしい面々がそろった80年代映画特集でした。