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【第86回アカデミー賞最終予想】 レオナルド・ディカプリオが悲願の主演男優賞受賞なるか!?

アカデミー賞 記事:2014.03.02

2013oscar_actor

大幅な減量でエイズ患者を熱演するマシュー・マコノヒーの姿は、去年のこの時期からすでにオス カー・ウォッチャーたちの間では話題の的だった。来年のこの時期、オスカー像を手にしているのはマコノヒーに違いない、と。その早すぎる下馬評は的を外し ていなかった。昨年も「マジック・マイク」で助演男優賞ノミネートを有力視されながら惜しくも落選したマコノヒーだが、近年の出演作は充実の一途を辿っており、11月公開のクリストファー・ノーラン監督新作「インターステラー」主演まで含め、今まさにキャリアのピークを迎えている。そんな中で主演した「ダラス・バイヤーズクラブ」はマコノヒーの充実ぶり を反映するかのような見事な出来映えで、作品賞ほか主要6部門にノミネートされている。

マコノヒーは前哨戦でも快走を見せる。各地の批評家賞ではチュイテル・イジョフォー(それでも夜は明ける)と賞を分け合ったものの、最重要前哨戦たる俳優組合賞(SAG)、ゴールデン・グローブ 賞、ブロードキャスト批評家賞では全勝した。初のオスカー受賞は盤石。勝負はついたかに見えた。

しかし終盤に状況はわずかに変局を迎えた。レオナルド・ディカプリオ(ウルフ・オブ・ウォールストリート)がまさかの追い上げを見せているのだ。この2年、主要6部門の受賞者をすべて的中 させている名物編集者トム・オニールが本命にディカプリオを指名。鉄板と思われたマコノヒー受賞にゆらぎが生じた。たしかにディカプリオ上 昇の兆しはある。もともとノミネートすら当落線上と思われていたこのハリウッドの稼ぎ頭は、ゴールデン・グローブ賞(コメディ・ミュージカル部門)を受賞 すると、にわかに存在感を顕示しはじめた。これまではあからさまな“アカデミー賞ほしさ”が会員たちの不興を買っていたフシがあるが、今回のフッきれたか のような血管ブチギレ演技とその後の俳優休業宣言が、どうやら会員たちの気持ちを懐柔させる効果があったようだ。もともと俳優仲間のコネクションは豊富 で、一度風向きが変われば一気に形勢逆転も可能なポテンシャルは秘めているだけに、まさかの大逆転も夢ではない。もし受賞となれば、授賞式の主役をかっさ らうことになるだろう。

最終予想
◎ マシュー・マコノヒー(ダラス・バイヤーズクラブ)
○ レオナルド・ディカプリオ(ウルフ・オブ・ウォールストリート)


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