【全米ボックスオフィス 2014年3/7~3/9】 「300」続編が首位デビューも、注目は限定公開のウェス・アンダーソン新作!
■1位
人気作の続編「300 帝国の進撃」が全米3246館で公開され、OP興収4500万ドルで首位発進。十分に立派な数字だが、前作のOP興収7000万ドルと比べると見劣りする。批評家からは賛否半々。ノーム・ムーロ監督。
■2位
「ライオン・キング」のロブ・ミンコフ監督が放つ新作CGアニメ「Mr.Peabody & Sherman」が全米3934館で公開され、OP興収3250万ドルで2位デビュー。天才犬とぼんくら少年がタイムトラベルで大騒動を巻き起こす。
■9位
アカデミー賞作品賞受賞を追い風に、「それでも夜は明ける」が前週から654館拡大して9位にジャンプアップ。21週目の興行で総興収を5300万ドルまで積み上げた。受賞効果でどこまで数字を伸ばせるか。
■限定公開
ウェス・アンダーソン新作「グランド・ブダペスト・ホテル」が4館で限定公開され、アベレージ20万ドルと爆発的なヒット。限定公開の実写作品では史上2番目となる記録。批評家からも大絶賛で迎えられており、来年のアカデミー賞有力候補に躍り出た。