「サウルの息子」など9作品がアカデミー賞外国語映画賞の第一次選考をクリア!
アカデミー賞外国語映画賞の第一次選考が行われ、81カ国のエントリーから9作品が選出。うち5本が最終ノミネート作品として1月14日に発表される。
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「サウルの息子」(ハンガリー)が順当に第一次選考をクリア。過去、実績上位の作品がこの一次選考で姿を消す番狂わせも少なくなく、まずは本命視される「サウル〜」陣営もホッと胸をなで下ろしたことだろう。ほか、実績上位組では「Mustang」(フランス)も最終選考へ。
一方でまさかの落選を喫したのは、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「さよなら、人類」(スウェーデン)、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した「黒衣の刺客」(台湾)など。日本からエントリーした「百円の恋」も無念の落選となった。
The Brand New Testament(ベルギー)
Embrace of the Serpent(コロンビア)
A War(デンマーク)
The Fencer(フィンランド)
Mustang(フランス)
顔のないヒトラーたち(ドイツ)
サウルの息子(ハンガリー)
Viva(アイルランド)
Theeb(ヨルダン)