作品賞 | 監督賞 | 主演男優賞 | 主演女優賞 | 助演男優賞 | 助演女優賞
脚本賞 | 脚色賞 | 撮影賞| 編集賞 | 美術賞 | 衣装デザイン賞
作曲賞 | 主題歌賞 | メーキャップ賞 | 録音賞 | 音響編集賞 | 視覚効果賞
外国語映画賞 | 長編アニメーション映画賞 | 短編アニメーション映画賞
長編ドキュメンタリー映画賞 | 短編ドキュメンタリー映画賞 | 短編実写映画賞
脚本賞 | 脚色賞 | 撮影賞| 編集賞 | 美術賞 | 衣装デザイン賞
作曲賞 | 主題歌賞 | メーキャップ賞 | 録音賞 | 音響編集賞 | 視覚効果賞
外国語映画賞 | 長編アニメーション映画賞 | 短編アニメーション映画賞
長編ドキュメンタリー映画賞 | 短編ドキュメンタリー映画賞 | 短編実写映画賞
※◯がノミネート予想
※並びは前哨戦実績順
| 作品賞 |
| 監督賞 |
| 主演男優賞 |
| 主演女優賞 |
| 助演男優賞 |
| 助演女優賞 |
| 脚本賞 |
| マリッジ・ストーリー ◯ |
| パラサイト 半地下の家族 ◯ |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 ◯ |
| フェアウェル ◯ |
| Booksmart |
| アンカット・ダイヤモンド |
| アス |
| Pain and Glory |
| フォードvsフェラーリ |
| 1917 命をかけた伝令 |
| 考察 |
| 前哨戦実績上位の「マリッジ・ストーリー」「パラサイト 半地下の家族」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」は当確。残る1枠は「フェアウェル」の可能性がもっとも高いが、「Booksmart」「アンカット・ダイヤモンド」の逆転も十分にある。 |
| 脚色賞 |
| アイリッシュマン ◯ |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 ◯ |
| ジョジョ・ラビット ◯ |
| A Beautiful Day in the Neighborhood ◯ |
| ジョーカー |
| 2人のローマ教皇 |
| ハスラーズ ◯ |
| Dark Waters |
| Luce |
| The Lighthouse |
| 考察 |
| 個性的な作品が集まり混戦模様の脚色賞部門。「アイリッシュマン」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」「ジョジョ・ラビット」までは当確か。「A Beautiful Day in the Neighborhood」、「ジョーカー」、「2人のローマ教皇」の3作品が続く上位だが、女流監督ローリーン・スカファリアによる「ハスラーズ」に逆転チャンス。 |
| 撮影賞 |
| 1917 命をかけた伝令 ◯ |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| The Lighthouse ◯ |
| Portrait of a Lady on Fire ◯ |
| アイリッシュマン |
| ジョーカー |
| フォードvsフェラーリ |
| アド・アストラ |
| パラサイト 半地下の家族 ◯ |
| Honey Boy |
| 名もなき生涯 |
| ミッドサマー |
| ロケットマン |
| 考察 |
| 名匠ロジャー・ディーキンス(1917 命をかけた伝令)が前哨戦を圧勝。このまま2度目のオスカー受賞となる可能性は高い。こちらも名匠ロバート・リチャードソンによる「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も当確ライン。 |
| 前哨戦実績上位の「The Lighthouse」は作品がマイナーだが、昨年は2本の外国語映画がノミネートされていることを考えれば不安視する必要はなさそう。35ミリフィルム、モノクロ、ほぼ真四角の画角(アスペクト比1.19:1)など常識破壊の映像はインパクト強烈で票が集まりやすそう。 |
| 注目はフランス映画「Portrait of a Lady on Fire」。女流撮影監督クレール・マトンがこの部門で女性として史上2人目のノミネートを勝ち取るシーンを期待したい。 |
| 「パラサイト 半地下の家族」は前哨戦実績こそ劣るものの、作品人気で逆転も。実績上位には「アイリッシュマン」「ジョーカー」など強敵が多いが、撮影監督ホン・ギョンピョは昨年、国際的にも高評価された「バーニング 劇場版」も手がけているだけに、十分チャンスあり。 |
| 編集賞 |
| フォードvsフェラーリ ◯ |
| アイリッシュマン ◯ |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| 1917 命をかけた伝令 |
| アンカット・ダイヤモンド |
| パラサイト 半地下の家族 ◯ |
| アポロ11 完全版 |
| マリッジ・ストーリー |
| ジョーカー ◯ |
| ロケットマン |
| The Lighthouse |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 |
| ジョジョ・ラビット |
| 考察 |
| 作品賞との直結度が高いとされる編集賞。2009年の第82回から作品賞候補が6作品以上に拡大されて以降の10年で、作品賞と完全一致しなかった年は3回しかない。つまり、作品賞部門でノミネートを有力視されていない作品が編集賞ノミネートを受けるのは稀ということ。過去の例外は2017年の「ベイビー・ドライバー」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」、2015年の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、そして2011年の受賞作「ドラゴン・タトゥーの女」のみ。 |
| 前哨戦で最上位の実績を残したのは「フォードvsフェラーリ」。作品賞部門ではそれほど有力視されていないが、編集賞部門で有力視されているということは、逆に言えば作品賞部門のノミネートは可能性が高いと言えるかもしれない。 |
| 近年の受賞作の傾向を見ると、細かいカットをつないでテンポよく物語をドライブさせる編集が高く評価されている。その点、じっくりと時間をかけた「アイリッシュマン」がどう評価されるのかは予想が難しい。 |
| ワンカット撮影が話題の「1917 命をかけた伝令」だが、同じ売り込み文句で作品賞を受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が編集賞ノミネートを逃しているのは気になるデータ。実際には編集における役割も大きいはずだが、細かくカットをつなぐ編集が評価されやすい近年の傾向からすると、不利なのかもしれない。 |
| 美術賞 |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| 1917 命をかけた伝令 ◯ |
| パラサイト 半地下の家族 ◯ |
| アイリッシュマン |
| ジョーカー |
| ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 |
| フォードvsフェラーリ |
| ジョジョ・ラビット ◯ |
| アド・アストラ |
| アス |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 |
| アラジン ◯ |
| アベンジャーズ エンドゲーム |
| ダンボ |
| マレフィセント2 |
| スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け |
| A Beautiful Day in the Neighborhood |
| ジョン・ウィック パラベラム |
| マザーレス・ブルックリン |
| ルディ・レイ・ムーア |
| ダウントン・アビー |
| 2人のローマ教皇 |
| ミッドサマー |
| アンカット・ダイヤモンド |
| 考察 |
| 直結度が高い組合賞はコンテンポラリー(現代劇)、ピリオド(史劇)、ファンタジーの3部門に分かれているが、このうちアカデミー賞に絡みやすいのはピリオドとファンタジー。近年の受賞作を見るとややファンタジーに分があるか。 |
| 前哨戦でもっとも実績を残したのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。ピリオドにカテゴライズされる本作だが、69年当時のハリウッドを再現した数々のセットはアカデミー会員にも懐かしく映るはずで、心情込みで得票に繋がりやすいだろう。 |
| 昨年の受賞作「ブラックパンサー」のように、世界各地の文化を反映させた美術が高く評価される傾向にある。今年は「アラジン」の美術がそれにもっとも当てはまりそうだが、傑作判定済みのアニメ作品の影響を色濃く受けているだけに、オリジナリティという面では評価が割引されるかもしれない。 |
| 衣装デザイン賞 |
| ルディ・レイ・ムーア ◯ |
| ロケットマン ◯ |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| ダウントン・アビー |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 ◯ |
| ジョジョ・ラビット |
| ハスラーズ |
| Queen & Slim |
| アラジン ◯ |
| アベンジャーズ エンドゲーム |
| キャプテン・マーベル |
| マレフィセント2 |
| スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け |
| A Beautiful Day in the Neighborhood |
| ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 |
| ザ・ランドロマット パナマ文書流出 |
| ジョーカー |
| アイリッシュマン |
| ジュディ 虹の彼方に |
| Portrait of a Lady on Fire |
| 考察 |
| 美術賞とセットで語られることも多いが、ノミネート作品の一致率はそれほど高くない。こちらも美術賞と同様、組合賞は3つのカテゴリーに分かれているが、この部門ではピリオドとファンタジーの実績が拮抗している。 |
| 前哨戦で最上位実績となったのはNetflix作品「ルディ・レイ・ムーア」。70年代LAのド派手で綺羅びやかな衣装が再現されており、見た目にも楽しい。ほか、「ロケットマン」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も当時の空気を絶妙に再現しており、ノミネートの可能性は高い。今年はピリオドのカテゴリーが強そうな気配。 |
| ファンタジーからは「アラジン」が最有力。MCUから「アベンジャーズ エンドゲーム」「キャプテン・マーベル」の2作品がエントリーしているが、昨年の「ブラックパンサー」以外では実績がなく、ノミネートまでたどり着くのは難しそうだ。 |
| 作曲賞 |
| 1917 命をかけた伝令 ◯ |
| ジョーカー ◯ |
| マリッジ・ストーリー ◯ |
| アス ◯ |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 ◯ |
| ジョジョ・ラビット |
| マザーレス・ブルックリン |
| フォードvsフェラーリ |
| アベンジャーズ/エンドゲーム |
| スキャンダル |
| フェアウェル |
| アナと雪の女王2 |
| キング |
| Pain and Glory |
| スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け |
| 考察 |
| アカデミー賞9度受賞の偉大なる作曲家アルフレッド・ニューマンを父に持つサラブレッド、トマス・ニューマン(1917 命をかけた伝令)が初オスカーのチャンス。これまで実に14度のノミネートを受けながら未だ無冠と冷遇されてきたが、前哨戦では堂々の最上位実績。15度目の正直なるかに注目が集まる。 |
| そのトマスの10歳年上となる従兄ランディ・ニューマン(マリッジ・ストーリー)も長らくオスカー像に手が届かなかったひとり。「モンスターズ・インク」で主題歌賞を受賞するまで14度のチャンスを逃してきた。偉大なファミリーに育ってきた2人が同じ舞台で賞を争い、結果トマスが従兄と同じ15度目のチャンスをモノにするようなことになれば、まさに感動的なドラマだ。 |
| ゴールデングローブ賞を制したヒドゥル・グドナドッティル(ジョーカー)もノミネートは間違いないだろう。トマス・ニューマンの受賞を阻むとすればこの作品か。 |
| 一度聴いたら耳から離れない鮮烈なメロディを想像したマイケル・アベルズ(アス)もノミネート圏内。あのスピルバーグがジョーダン・ピール監督に“彼は君にとってのジョン・ウィリアムズだ。絶対手放しちゃいけない”とアドバイスしたというから、相当な才能だ。 |
| 残る1席を争うのはこの部門の常連アレクサンドル・デスプラ(ストレンジャー・シングス わたしの若草物語)とマイケル・ジアッキーノ(ジョジョ・ラビット)。前哨戦実績上位の王道「ストーリー・オブ・マイライフ〜」と、第二次世界大戦の時代を描く映画にビートルズの楽曲を採用するなど野心的な挑戦が面白い「ジョジョ・ラビット」。どちらも甲乙つけがたく、予想は難しい。 |
| 主題歌賞 |
| “I’m Gonna Love Me Again”(ロケットマン) ◯ |
| “Into the Unknown”(アナと雪の女王2) ◯ |
| “Stand Up”(ハリエット) ◯ |
| “Spirit”(ライオン・キング) ◯ |
| “Glasgow (No Place Like Home)”(ワイルド・ローズ) ◯ |
| “Speechless”(アラジン) |
| “Catchy Song”(レゴ®ムービー2) |
| “I’m Standing With You”(Breakthrough) |
| “Letter to My Godfather”(ブラック・ゴッドファーザー:クラレンス・アヴァントの軌跡) |
| “Da Bronx”(The Bronx USA) |
| “Never Too Late”(ライオン・キング) |
| “Daily Battles”(マザーレス・ブルックリン) |
| “A Glass of Soju”(パラサイト 半地下の家族) |
| “High Above the Water”(Toni Morrison: The Pieces I Am) |
| “I Can’t Let You Throw Yourself Away”(トイ・ストーリー4) |
| 考察 |
| もっともポピュラーなら“Into the Unknown”(アナと雪の女王2)の独壇場と思いきや、前哨戦でもっとも支持を集めたのは“I’m Gonna Love Me Again”(ロケットマン)の方。エルトン・ジョンが自ら映画のために書き下ろした新作とあって、アカデミー会員もおいそれと無視はできないだろう。 |
| 近年、この部門はエンドロールだけで流されるような曲、すなわち物語に直接的に関係しない楽曲はノミネート資格を得られなくなった。ここ数年の受賞作「ラ・ラ・ランド」「リメンバー・ミー」「アリー/スター誕生」を見ても、物語における楽曲の重要性が高いほど評価を受けやすいのは明らか。その意味では、物語の中で登場人物たちが高らかに楽曲を歌う「アナと雪の女王」や「アラジン」などディズニー作品の楽曲は有利と言える。 |
| また、主演俳優たちが自ら抜群の歌唱力で楽曲を歌い上げる「ロケットマン」「ハリエット」「ワイルド・ローズ」も有力。前哨戦で善戦した「ハリエット」「ワイルド・ローズ」は作品がマイナーなのが大きなハンデだが、楽曲と歌唱力で堂々のノミネートもありうる。 |
| メイクアップ&ヘアスタイリング賞 |
| ジョーカー ◯ |
| ロケットマン ◯ |
| スキャンダル ◯ |
| ルディ・レイ・ムーア |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド |
| ダウントン・アビー |
| ジュディ 虹の彼方に |
| 1917 命をかけた伝令 |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 |
| マレフィセント2 |
| 考察 |
| 過去2回の受賞作(「バイス」「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」)はともに有名俳優を実在の人物に寄せていく特殊メイクアップが強くアピールした。今年は「スキャンダル」でジョン・リスゴーを実在した大物ロジャー・エイルズに極限まで近づけた技は大いに評価されるだろう。 |
| また、「ロケットマン」のタロン・エジャトン→エルトン・ジョンは特殊メイクアップに頼る部分は少ないものの、後退する生え際や不健康な肌質など、物語にリアリティを与えるのにメイクアップが絶大な効果を発揮している。 |
| メイクアップで作られた仮面こそが作品の主役とも言える「ジョーカー」も当然圏内。ホアキン・フェニックスの怪演を引き出すのにあのメイクアップがいかに貢献したかは想像に難くない。 |
| 録音賞 |
| フォードvsフェラーリ ◯ |
| アイリッシュマン |
| ジョーカー |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| ロケットマン ◯ |
| 1917 命をかけた伝令 ◯ |
| アポロ11 完全版 |
| スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ◯ |
| ルディ・レイ・ムーア |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 |
| キャッツ |
| ジュディ 虹の彼方に |
| パラサイト 半地下の家族 |
| アド・アストラ |
| 考察 |
| 昨年は「ボヘミアン・ラプソディ」が録音、音響編集の両部門を制したように、ライブシーンを含む音楽映画はノミネートされやすい傾向にある。今年それに該当するのは「ロケットマン」。ライブシーンも盛りだくさんで、受賞まで最有力と言っていい。 |
| 一昨年の受賞作「ダンケルク」のように、撮影現場での臨場感ある音が映画の主役たりうる作品も強い。今年は「1917 命をかけた伝令」「フォードvsフェラーリ」がその傾向に一致する作品と言えそうだ。 |
| 一方で、SF作品「スター・ウォーズ」シリーズもこの部門で存在感を発揮。「フォースの覚醒」「最後のジェダイ」ともにノミネートされていることから、グランドフィナーレを飾る「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」もまたノミネートまでは辿り着けそう。 |
| 音響編集賞 |
| 1917 命をかけた伝令 ◯ |
| アベンジャーズ エンドゲーム |
| フォードvsフェラーリ ◯ |
| 名もなき生涯 |
| ジョン・ウィック パラベラム |
| ジョーカー |
| ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ◯ |
| スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ◯ |
| アイリッシュマン |
| ジョジョ・ラビット |
| ロケットマン ◯ |
| アド・アストラ |
| ルディ・レイ・ムーア |
| ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 |
| キャッツ |
| ジュディ 虹の彼方に |
| パラサイト 半地下の家族 |
| 考察 |
| 録音賞と音響編集賞はノミネート作品が一致する確率が高い。過去5年で見ると、その一致率は80%。5作品中4作品は一致する計算となる。 |
| 新たな音を作り出すという意味においては「アベンジャーズ エンドゲーム」が有力そうに見えるが、なぜかMCU作品はこの部門で過去1度もノミネート実績がない。ここまでわかりやすく無視されていると、区切りの記念碑的作品とはいえノミネート入りは難しいとみるのが妥当。 |
| 視覚効果賞 |
| アベンジャーズ エンドゲーム ◯ |
| アリータ:バトル・エンジェル |
| 1917 命をかけた伝令 ◯ |
| アイリッシュマン ◯ |
| ライオン・キング |
| ジェミニマン ◯ |
| キャプテン・マーベル |
| キャッツ |
| ターミネーター:ニュー・フェイト |
| スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ◯ |
| 考察 |
| ここ10年のトレンドは“リアル路線”。昨年の受賞作「ファースト・マン」に代表されるように、ファンタジックな映像マジックよりも、視覚効果によって生み出されるリアルな映像が好まれる傾向にある。それに当てはまるのは「1917 命をかけた伝令」「アイリッシュマン」、そして若き日のウィル・スミスを作り出した「ジェミニマン」あたり。技術的に目立ったトピックのあるこの3作品は票を集めやすいと見る。 |
| グランドフィナーレを迎えた記念碑的な2本「アベンジャーズ エンドゲーム」「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」もノミネートまではたどり着けるか。視覚効果の代名詞とも言える「スター・ウォーズ」シリーズだが、83年「ジェダイの復讐」以来この部門での受賞はないが、毎回どうにかノミネートまでは勝ち取っている。 |
| 国際長編映画賞 |
| 長編アニメーション映画賞 |
| 短編アニメーション映画賞 |
| Dcera (Daughter) |
| Hair Love ◯ |
| He Can’t Live without Cosmos |
| Hors Piste |
| Kitbull ◯ |
| Memorable |
| Mind My Mind ◯ |
| The Physics of Sorrow ◯ |
| Sister ◯ |
| Uncle Thomas: Accounting for the Days |
| 長編ドキュメンタリー映画賞 |
| 短編ドキュメンタリー映画賞 |
| After Maria |
| Fire in Paradise ◯ |
| Ghosts of Sugar Land ◯ |
| In the Absence |
| Learning to Skateboard in a Warzone (If You’re a Girl) |
| Life Overtakes Me |
| The Nightcrawlers ◯ |
| St. Louis Superman ◯ |
| Stay Close ◯ |
| Walk Run Cha-Cha |
| 短編実写映画賞 |
| Brotherhood ◯ |
| The Christmas Gift |
| Little Hands ◯ |
| Miller & Son ◯ |
| Nefta Football Club |
| The Neighbors’ Window ◯ |
| Refugee ◯ |
| Saria |
| A Sister |
| Sometimes, I Think about Dying |





























































